このブログでも昨年の最初の方から、統一教会員に対する拉致監禁問題について取り上げてきました。
普段の生活において、拉致監禁の問題について出来ることはそう多くはないと思っていましたが、拉致監禁問題のブログを運営している方からメッセージを頂いたこともありました。
私自身は、拉致監禁の被害者ではありませんが、周りの兄弟姉妹の中には経験者もおり、また何よりも私の住んでいる地が日本の中でも一番の拉致監禁事件が起きたであろう、杉並区荻窪の地にあることが、この問題を取り上げることのきっかけとなっています。
私の通っていた教会の正に通り道に後藤徹さんが、長期にわたって監禁されていた荻窪フラワーホームがあり、自転車で教会に行く際に見かけていたいくつかのマンションが監禁の為に使われていたり、他人事ではない様にも思われました。
後藤徹さんが監禁されていた荻窪フラワーホーム(右側)
私に出来ることは、ブログで取り上げることやチラシを配ること、ラリーに参加すること、裁判の傍聴に参加すること、少しでも多くの方に知らしめること位でしょうか。
今後は、同じ人権のことで闘っている方々との交流を深め、相手の事も理解しながら、こちらの実態も伝えていくことなど、より外部の方とも連携をとれるように、今後は取り組んでいきたいと思っています。
後藤徹さんの裁判が始まっております。次回は5月17日、東京地裁において行われます。
原田和彦さんが運営する「拉致監禁by宮村の裁判記録」 リンクに加えました。ルポライター米本さんのコメントも多数掲載されています。ご覧下さい。今後ももう少し深く取り上げていければと考えております。

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