- 進路図鑑2010/石渡嶺司
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- 火の粉を払え ルポライター米本和広さんのブログ より(以下一部引用)
進路図鑑に『我らの不快な隣人』の書評が!
知人から「『大学進学・就活/進路図鑑2010』に、拙著の書評が載っている」と聞き、記事を郵送してもらいました。筆者は、ベストセラー『就活のバカヤロー』で有名になったジャーナリストの石渡 嶺司氏である。
私が同書をマスコミ志望の高校生・大学生に勧めるのはノンフィクションの好著だからではない。ジャーナリストとしての苦しみがよくわかるからだ。あとがきでも、
「反カルトの諸兄と交流を重ねてきた。そういう人たちを批判しなければならないのは、精神的にきつい作業だった」と告白している。
しかし、著者である米本氏はその苦しみを乗り越え、本を出した。反カルト運動の関係者は怒り心頭、人によっては怨み骨髄に違いない。この米本氏の姿勢こそ、ジャーナリズムを体現している。もし、交流を重ねた人や団体を批判できなければ、それはジャーナリズムを放棄したのも同然である。
無批判に賞賛するようになれば、それをジャーナリズムからコマーシャリズムに宗旨替えしたことを意味する。米本氏はジャーナリズムの立場を固守した。それでも私は米本氏の後を追えるのだろうか。もちろん、ジャーナリストを自称する以上は後を追って当然である。しかし、ときにそれが本当にできるのかどうか、不安になることを正直に告白したい。
マスコミを志望する高校生・大学生は、出発点は「なんか格好よさそう」「面白そう」程度だと思う。それはそれで別に構わない。しかし、ジャーナリズムの道に入るとき、どこかで米本氏と同じ苦しみを味わうことになる。その苦しみがいかばかりか、それを知るうえでも、統一教会の是非とは無関係にお勧めしたい。(以上引用)
関心ある方は、「火の粉を払え」をご覧ください (←クリック)
米本さんは元々は、反統一教会、反カルトの立場を取っていた方である。しかし、この統一教会員に対する拉致監禁問題は、断固として反対の立場をとり続けてきました。
この問題と関わり、ある面では教会を擁護するような立場に立っているため、様々な方面からの攻撃を受けながらも、決してひるむことなく、一貫して拉致監禁の違法性を唱え続けて下さっている。
当然、米本さんは、統一教会員ではない。それなのに、教会員以上に矢面に立ち、自らの利益を顧みないどころか、ルポライター人生をかけて、拉致監禁された数えきれない兄弟姉妹の為に立ちあがっておられる。
その姿に、その決意に、私たちも学び、もっともっと奮起しなくてはいけないと思わされます。
米本さんが勇気を出して仲間たちを批判する立場に立ちました。
私たちも教会を批判せよということではありませんが、謙虚になって私たち一人一人が、教会全体が傲慢になることなく、変わっていくことが、本当の意味で大切ではないかと考えます。
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