統一原理では、神様と人間の関係を分かりやすく説いています。
二性性相の神様。初めて聞いた時には、あまり相対することができませんでした。それは、神様が人間の男性と女性が一つになった様に、陰陽が調和しており、人間の心の様な性相と体の様な形状が調和した性相と形状が中和した存在だというものです。
初めて聞いた時には、原理原則で機械的な印象がありました。しかし、原理を学びながら少しずつ捉え方が変わりました。
心と体が一つになっている愛の人格者であり、男性と女性が一つになった存在。つまり、男女が愛で一つになると、必然的に誕生するのが新しい生命、つまり人間が子女であり、神様は私たち人間を愛で創造した親であるということですね。
私たち一人一人が親である神様から愛を動機として創造された。そして、天地万物全てが二性性相によって、創造され、特に人間は神の似姿、正に見える神様として創造されたということですね。
ゆえに私たち一人一人が個性真理体。唯一無二のかけがえのない存在として創られたということです。
心情を動機として私たちを創られた神様。心情とは愛することによって喜びを得たいという抑えがたい衝動。つまり、愛さずにはいられないのが神様の立場ですね。
日々、心情を中心とした生活、与えることで、喜びを感じることのできる精神的、内的生活を心がけて参りたいものです。
イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ。』これが一番大切な、第一のいましめである。第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ』。これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている。」(マタイ22章37~39)

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