
播種に関して、発芽不良が3週ほど続いた
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条件
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同一ハウスに水菜と壬生菜を半分ずつ播種した
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3棟目のハウスは遮光ネットをしていない
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2棟目と3棟目の間にもう1棟播種したハウスはキレイに発芽した
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元肥、播種方法、灌水頻度は同じ
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原因を推測してみる
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①土壌の水分不足
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特に夏は圃場の中でも水分量にムラができやすい
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結果、発芽する場所と発芽しない場所ができる
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今回は全体的に発芽がしていないので違う
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②高温による発芽不良
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こちらもビニールハウス中央ほど熱が籠って発芽が妨げられるはずなので違う
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③品種による発芽不良
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1、2棟目は水菜、3棟目は壬生菜が発芽不良となり、逆に1、2棟目の壬生菜と3棟目の水菜は発芽良好
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④古い種の使用
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これが一番怪しいが通年栽培なので、播種機の中にあったとしても常に循環しているはずだし、ここまで発芽しない経験がない
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⑤病害虫の発生
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同時に播種した別品種が発芽しており、また3棟目に関しては土壌消毒直後の圃場であることから可能性が低いと考える
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対策
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種を新しいものに変える
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播種前、十二分に灌水をする
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今回、答えが出ていないことで若干のトラウマを抱えることになった
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1ヶ月後の収穫計画が乱れることは明らかである
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それでも try & error で次に繋げればいい
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兎にも角にも、異常過ぎる暑さの蓄積が原因の一つとなっていることは確かだと思う
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何気に仕事をしているよりもガッツが出る
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雑草魂ここにありといったところだ。。。
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画像
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7月6日。遮光ネットなしでは厳しい陽射し
