徒然なる戯言236 | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

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農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます


寿司を握るためには、厳しい師匠に何年もついて技術を身につけていた

最近では、通信教育で数ヶ月で職人になれるという

通信教育ならまだしも、動画サイトで独学して開店する人もいるとか…

寿司は和食を代表するもので、海外では職人が高額な年俸で重宝されている

寿司職人として成功したいならブルーオシャンで勝負するのが手っ取り早い

寿司職人になるには技術がいる、それが大前提

ならば世の中の寿司職人が全て成功しているのか?

寿司屋の評判に「あそこの店は握りがあまい」とはあまり聞かない

逆に「ネタが新鮮」とか「大将の人柄が…」などというのがある

機械が握る(最早、握ることもしない)回転寿司も大盛況

寿司の世界でも技術だけで幸せにできるのは自分一人だけだ

仕入れの目、取引業者との信頼、スタッフとのチームワーク、お客さんからの信頼、店舗の立地、店内の雰囲気が、技術の前にある

技術や味がいらないのではなく、いつか機械に追いつかれるだろう

それでも機械に絶対に出せないものがある、さてそれは何か?

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1月6日。堆肥を機械を使って手でまく

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