東日本大震災から4年
息子ちゃんは学校で
「震災に関係するTVを一つでもいいから見てきてください」
といわれてきました
これって子どもへの宿題なのではなくて
保護者への宿題なんですね
震災があったとき4歳・2歳・お腹の中だった子どもたちも
8歳から3歳まで
何となく自我も生まれ
知らないことを知りたがるお年頃になってきました
そんな中で問われるのは大人なわけで
「津波てなに?」
「原発ってなに?」
って聴かれ、なんと答えればよのか
その時代に生き、体験したことを伝えることができるのか
同じ日のNHK連続テレビ小説「マッサン」では
主人公に近しい青年の戦死の通知が届き
玉音放送を泣きながら聞く場面がありました
「戦争ってなに?」
「なんで戦うの?」
「なんでラジオを聞いて泣いてるの?」
という素直な質問に
僕たちはどう答えればよいのでしょうか
その時代に生き、空気を経験したこともない僕自身が
次の時代の子どもたちに何を伝えていけばよいのか
最近の口癖は「中国大陸に3年6か月」の祖父は
今月で93歳になります
戦争や震災の後に起きた原発事故
なかなか進まないといわれる復興事業に
僕たちは何を学び次に伝えていくことができるのでしょうか
曇りのない瞳が問いかけてくるのです。
まぁそんな感じです。。。