『どこいったん』 ジョン・クラッセン (著), 長谷川義史 (翻訳) | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます

どこいったん/クレヨンハウス
¥1,575
Amazon.co.jp


子どもたちが図書館で開かれた長谷川義史さんの絵本ライフに行って以来

我が家では何度目かの長谷川義史祭りが起きています。

 
さて、こちらの『どこいったん』

作者はジョンさん、長谷川さんは翻訳をしています。

ライブで長谷川さん本人が爆笑読み聞かせをしてくださったらしく、

子どもちゃんもお気に入りの一冊になりました。

僕が学生の頃、一時「シドニーシェルダンの超訳」なるものが流行ったことがありましたが、

こちらは超訳を超えたスーパー超訳です。

原文を知らなくても

こんなにもコテコテで無駄を極限まで省いた大阪弁には

関西人ならずともハマってしまうこと間違いありません。

説明が極限まで省かれているからこそ

想像力を掻き立て、スルメのように噛めば噛むほど味がでてくる

ラストのシュールな感じが、大人も楽しめる一冊になっています。。。




どこいったん/クレヨンハウス
¥1,575
Amazon.co.jp