『火天の城』 山本兼一 | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

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農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます

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晴耕雨読・・・晴れた日は田畑を耕やし、雨の日は家で本を読む。

出荷がなく、少し時間ができたので積読していた本を出してきました。


戦国時代・織田信長が登場する歴史小説は数あれど、

当時の技術力と文化力の結晶である城。

新しい時代を創造する者と旧来の権力者、

前代未聞の大城と大工との刀を交えることのない戦い、


旧来の壁を破った信長の考えを形にしたのは、

信長を取り巻く組織の力があってこそとすれば

混沌の時代を撃ち破り、新しい社会の礎を築いたのは組織全体の情熱、

そこにあったのだということを教えてくれます。




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