3月29日
壬生菜の出荷へいってきました。
昨日から、久しぶりの早朝出荷。おおよそ一週間ぶりの京都までの道のりでした。
たった一週間ですが、されど一週間。少し間を空けると変化が見えてきます。
何よりもまず明るいこと。
これまで5時半ごろの帰宅は真っ暗で星空を見上げていたものですが、
山の輪郭もはっきりと見えるようになり、陽の出が拝める季節も近いかと思われます。
春になると動物が冬眠から覚めてくるように、
基本的に太陽の出ている時間が労働時間の野菜生産者にとって、
どんどん忙しく、僕の唯一の和み時間である早朝のひと時も少しずつ削られていきます。
野菜の状況は、まさに豊作貧乏で大苦戦中です。
需要と供給のバランスが整ってくるまで、しばらくガマンの日々が続きます。
焦れずに地道にできる範囲でできるだけ。
そうやって自分にいいきかせています。
まぁそんな感じです。。。