- やせる! (光文社新書)/光文社
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何よりタイトルを見て「ジャケ買い」してしまいました。
「やせる」という言葉に、これまで何度も挫折と失望を繰り返してきたことか、
そのほとんどが、その本から与えられた制約に自らがついて行けなかったことはいうまでもありません。
人間とは弱いもので、やっぱり「楽してやせたい」のであります。
さて、こちらの本です。
さすが勝間和代さんと言うべきか、ダイエットのメリットから原因、方法、展開へとっても分かりやすく、やることはシンプル。
そして決して読者に無理強いをしないところがよいです。
例えば・・・
やせることへのメリット
1 とにかく、「見かけ」が若返った
2 「見かけ」が若返ったことで、みんなが優しくなった
3 いろいろな洋服が似合うようになった
4 白髪が減った
5 仕事が増えた
6 活動的になった
7 1~6などの結果、自分に自信がつき、新しいことにどんどんチャレンジできるようになった
「やせたい」「優しくしてほしい」「スタイルのいい服が着たい」「そういえば(白髪が)ちらほら・・・」「仕事ほしい」「最近だらけとるなぁ」「何かやりたいなぁ}
・・・全て当てはまる。。。。
具体的には
① 食生活の改善
② 適度な運動
③ 正しい生活習慣を作るための時間管理
カロリー控えめや、カロリーオフという言葉に騙されるのではなく、カロリー当たりにどれほどの栄養素が含まれているかという観点を重要視します。
P.128より
「農薬は、世間一般にいわれているほど、実は怖くない」
「それよりは、新鮮な食材を正しく調理したほうが、よほどいい」
食を軽視せず、栄養素をバランスよく摂取する。いたって基本ですが、思わず手が伸びるものもあるものです。。。
P.148より
運動を続けられるしくみをつくるコツ
① 運動習慣のコントロールに集中せよ
② 「ゲーミフィケーション」を活用せよ
③ 他人から監視されよ
④ あたたの体型は、あなたの友達の平均値になる
⑤ 「実益」のある運動に集中せよ
⑥ 体は「鍛える」ことだけではなく、「緩める」ことにも気を遣え
取り入れた物は、消費しなければなりません。
生物が生きている限り消費する基礎代謝の量と、運動することで消費する量を効率よく増やすこと。
もっとも難しいのはそれを継続すること。その点で、③の他人から監視されること、そして⑥鍛えることだけなく、「緩める」という言葉は目からウロコでした。 - やせる! (光文社新書)/光文社
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