少し前にグラミー賞の発表がありました。
といっても、全く音楽に造詣が深いわけでもなく
受賞した曲を聞いたこともなく
辛うじてレディー・ガガを紅白の時みたぞ。ぐらいなのですが、
この中で最優秀ロック・パフォーマンス賞を受賞した
「フー・ファイターズ」というバンドが
radioで紹介されていたのが気になったので検索してみました。。。
以下、中心人物のデイヴ・グロールさんのコメント
「ありがとうございます。大変な栄誉です。このレコード(アルバム「Wasting Light」)は私たちにとって特別でした。最高のハリウッドのスタジオに行って最新のコンピューターを使って作る代わりに、自宅のガレージでマイクとテープマシーンで制作したのです」
「この賞は、私にとってとても重要です。音楽を作るということにおいての“ヒューマンな才能”が重要だということが示されたからです。マイクで声を出して歌って、楽器を学んで演奏するということが一番大事だということ、完全でなくても良い、完全な音を出さなくても良い、コンピューターの中で何が起こるのかということではなく、心の中、頭の中で起こることが大事なのだと示してくれました」
知識も文才も表現力にも乏しい僕の見解によりますと
音楽は機械がつくるものではない。
音楽は人間がつくりだすもので、不完全なものでよい。
音楽は人間が心から奏でるもので
重要なのは、人間が本来もっている声を出し、楽器を演奏することである。
音楽に限らず、今、自分が置かれている状況や持っている夢など本来の目的を見失いがちです。
まだ自分の答えは出ていませんが、深くシンプルなコメントに考えさせられてしまいました。。。