風評被害という人災 | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

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農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます

幼い時の嫌な記憶というものは大人になっても残るわけで


「三つ子の魂百まで」という言葉が相応しいのかわからないけれど、



心に刻まれた傷は、一生消える事がないのです。



イジメとケンカの違いには


そういうところがありまして、ケンカで負った傷などは


時がたてばいい思い出に変わったりすることもあるのですが、


イジメられて心が傷つけば、その傷は深く深く心に刻まれて


忘れようにも忘れられず、


忘れたつもりでいても、ふとした瞬間にフラッシュバックして


長くその人を痛めつけるのです。



風評被害というものは、瞬間的に負った傷の重大さもさることながら、


これによって、当事者とそれに関係する人に刻まれた心の傷が


ものすごく深く刻まれて、


ヘタをすると周りの人にとってみたら、その大きな傷だけの印象を残してしまうのです。



風評被害は人が作り出したものです。


その情報の受け手となる私たちは、本質とは何かを見抜く力を持ちたいものです。。。