僕の住んでいる草津市は、
古くから(京都側から言うと・・・)東海道と中山道がわかれる宿場町としてにぎわった町です。
その草津市でも、今年、43回目を迎える「草津宿場まつり」が中止になりました。
あくまでも個人的な意見を感情的にいいますと・・・
「正直いうて全然意味がわからん。」
震災の甚大な被害を考慮・・・
さまざまな議論が出されたうえでの結論でしょうが、
西日本にいる僕たちは、もっと動くべきではないでしょうか。
さまざまな準備が華美になったり、お金がかかるというのなら、
質素にしてもかまわない。
7万人といわる来場者のかたたちに、義援金を募ればよいと思うのです。
大きな団体からの寄付はとっても心強い
しかし、「たくさんの人たちの少しずつの力、気持ち」というものは
お金以上のものがあるのではないかな~と思ってしまうのです。
7万人が100円ずつでも出せば700万円ですよ。
半分の人が1000円ずつ出せば3500万円にもなりますよ。
机上の空論ですが、なんか違う気がする。
そもそも「祭り」とは、人々の幸せや豊作を祈ってされてきたのもです。
人を集め、気持ちを集め、お金を集めることの何が「不謹慎」なのでしょうか・・・
数年前になります。
その女の子はダンスをしていました。
ダンスをするのが自分を表現すること。
ダンスをしているときのその子はとっても輝いて見えていました。
その子が、「宿場まつりでダンスを発表するから頑張っているんや」
とそのお母さんから伺ったことがあります。
友だち関係や、勉強に悩んでいても、ダンスが彼女を支えてくれていたのです。
これからたくさんのイベントが中止されることになるでしょう。
止めることは簡単です。続けることはとても難しい。
いろんな人に支えられ、長い時間をかけて準備してきた
たくさんの人の気持ちも大切にしてもらいたいなぁ~と
こんなことを書いていること自体が
「不謹慎」
なのかもしれませんが。。。