- 甲子園だけが高校野球ではない/岩崎 夏海
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「もしドラ」の作者が、高校野球を様々な視点から見るということを教えてくれる
印象に残ったの言葉は、
①もし4000校の学校があったら、3999校は敗れる。勝つのは1校のみ
②高い山を登れば登るほど、その山をどう降りるかが大事だ
本文とは少しニュアンスが違うかもしれませんが、
この2つのこと
選手として、支える家族として、高校野球に携わったことのある人なら共感できるところも多いと思う
勝利を得ることよりも、勝利を得るための過程にこそ、高校野球の醍醐味があることを
試合までに4000校あれば、4000校分のドラマがあることを
どんな山を目指し、どうやって降りてゆくのか
高い山ほど、登るのはしんどい
降り方を間違えば、高い山ほど迷い、つまづいたときのケガも大きい
大切なことは、
甲子園という夢を実現することだけでなく、
山をいかに真摯に登っていたったのか、
そして、どのように山を降りて
旅を続けるかということ