おはようございます。

土曜の朝です。まだ寝ていません。

 

とある相談を受けました。

内容はさておきますけど、

通常、相談を受けたあとの応答について、

皆さんぜひ考えてみてください。

 

相談相手の真摯な姿勢に惹かれてしまい、

内容そっちのけで、恋に落ちてしまう。

こういうケースだって、あるわけです。

そこまで飛躍をしなくても、相談に乗ってもらった

相手に対して、感謝の念の抱く。

当然のことだと思います。

 

しかしながら、今回のぼく、副隊長が

ひとしきり手厚い、かつ、的確に的を射抜いた

珠玉のアドバイスの数々を乱れ撃ったあと、

相談相手にお見舞いされたのは、お礼の言葉どころか、

 

「お願いだから、もう寝かせて!」

 

しつこい男を追い払うときに常用される、

この慣用句でした。

 

「なんて失礼な!副隊長に謝れ!」

 

ものの道理をしっかりと理解されてらっしゃる

聡明な皆さんのことですから、ぼくがお見舞いされた

この仕打ちを知って、さぞご立腹されていることでしょう。

しかし、少し待ってください。

 

実は、ここまでを含めて、すべてがぼくの思惑通りでした。

相談に乗るだけにとどまらないのがぼく、副隊長。

 

相談と言えば悩みごと。悩みごとと言えば眠れない夜です。

つまりは、相談の内容のみならず、

そのあとの悩みを抱えて眠れない夜にまで配慮して、

相手がうんざりするまで、あえて長話を続けたわけです。

 

気遣いの二枚刃、そり残しなし。

そういうことです。

 

普通のひとなら自己満足して、ここで安らかに眠るのでしょうが、

副隊長はさにあらず。

 

さらに、もうひと仕事を終えて、

いまブログを書いています。

 

先日、女心がわかっていないと言われました。

指摘された内容について、素直に相槌を打ちながら、

あることを思い出しました。

 

そもそも随分と昔に、

女心を理解すること自体、断念したことを。

 

そりゃそうです。自分で「難しすぎる」と匙を投げた能力が、

知らぬ間に爆発的向上を遂げていることなど、

まずありえません。

 

ふと立ち止まって考えました。

このままで行くのか、それとも大きく方針転換の舵をきるのか。

My 船長は、高らかに伸びしろの方を指さしました。

女心へ出発進行。新しい旅の始まりです。

 

三日前、ある女性の誕生日が本日であることに気が付きました。

今までのぼくなら、気が付いたらすぐ口に出していました。

もちろん、思い立ったが吉日ではなく、

三日後の自分の記憶力に、まったく自信がないからです。

 

しかし今回は、この三日間なにかしらの連絡を

取り合っていましたけど、この話題には一切触れずに

ひたすら温め続けて、今朝を迎えたわけです。

 

そして先ほど、眠い目をこすりながら、

心を込めて文章をつづり、花束代わりにと

ロマンチックあふれる動画を添付した

メールを送りました。

 

現状、彼女のぼくへの恋愛感情は皆無です。

 

しかし、彼女がメールを読んだあと、

「ぜひ、会ってお伝えしたいことがあります。

 ・・・やっぱり、会うまで我慢できません、好きです!」

かような内容の返信が届くことは、

ほぼ確定したと言っていいでしょう。

 

次回のブログの更新は、

表題の(仮)が取れた報告になるはずです。

 

長い間ご心配をおかけしましたが、

今から寝て起きたときには、春の知らせが届いてる。

そういう寸法です。

 

皆さん、おやすみなさーい。

 

ぼくが送った動画です。

随分前に書いたぼくの記事を読んでくれたひとから、

メッセージを貰いました。

 

簡潔な文章に癒しと言う文字と、動画のURLを添えて。

ぼくには、こんな格好いい発想はありませんが、

嬉しかったです。

 

「killing me softly with his song」

動画はインストゥルメンタルでしたが、

元歌が聴きたくなって、youtube界隈をごそごそと物色開始です。

 

聴きながら、歌詞を眺めながら、

「killing me softly with his song(優しく歌って)」

・・・優しく殺して、うん、こっちのほうがいい。

killing me softly 、優しく殺して、優しく殺す。

 

ゆっくりゆっくりと白い肌に沈んでいく親指がふたつ、

頭に浮かびました。

ぼくもしてみたくなりました。

真綿で首を絞めるように。

徐々に追い詰めていくという意味ではなく、

字面そのままの意味を素直に読むと、

優しい気持ちのときにするものに思えました。

 

この日最後に話したひとが、

「いっそ首でも絞めてほしいくらい・・・」

と言いました。

彼女の言葉は、単なるドMの性的願望です。

それ以外に解釈の余地はありません。

 

よくできた一日でした。

 

 

 

昔から、身体の堅さには定評があります。

 

前屈は、膝の下くらいしか手が届きません。

床におしりをついての開脚は90度が限界。

そのままの姿勢でいると、後ろにのけぞってしまいます。

お股を開いたままでの前屈など夢のまた夢。

 

それでも、肩こり腰痛と無縁ですから、

気にしていませんでした。

もともとのポテンシャルがガチガチですから、

ストレッチをするととにかく痛いし、

やる気にもなれません。

 

二か月ほど前、酒席でのことです。

 

そのとき隣にいた女性が、

バレエやったかチアリーディングの経験者というので、

Y字バランスをおねだりしてみました。

都合よく、スカートではなかったですし。

 

目の前で見事なY字バランス。

 

布製品によって幾重にも鉄壁のガードをされてはいましたが、

Y字の分岐点であるデリケートな部分と

至近距離で目が合ってしまったのは、

仕方のない不慮の事故と言っていいでしょう。

 

「ワォ、特等席!」

 

何の感慨もなく座っていた座布団が、

5万円のプレミアシートに跳ね上がった瞬間、

未確認ですが、モザイクなしではテレビに映せない

表情を浮かべていたと思います。

 

男は、身体の柔らかい女性に

センシャルな色気を感じるのは、どうしてなのか。

 

そんなことを改めて考えたり、

諸々のスケベ心を隠すために、

どうしたら身体が柔らかくなるのか、

白々しく尋ねてみたり。

 

顔面のモザイクが解除されるまで、

そうやってお茶を濁しておったところ、

ひとつ良いことを教えてもらいました。

 

「ストレッチは伸ばすのではなく、緩める」

 

言葉にすると、何のことはない当たり前やん。

そう思ったひとも多いかもしれませんが、

 

ストレッチは、力任せに筋をぐいぐい引っ張ったり、

伸ばしたりするものだと、勝手に思い込んでいたぼくには、

とても腑に落ちる言葉でした。

 

あの日から二か月。

 

特に気に入って続けているのが、

床に仰向けに寝て、壁におしりをつけ、

両足を天井に向けて伸ばす。

そこから足をぱっかーんと徐々に開くストレッチです。

 

とにかく、これを寝る前にすると、

そのままの姿勢で、うとうとするくらい気持ちいいです。

 

おかげで今現状、開脚ぱっかーんは140度くらいで、

そのまま前屈すると両肘が床につくようになりました。

 

ところで、女のひとが柔軟性に富むのは、

セクシーさがダイレクトに伝わってきますけど、

身体の柔らかい男って、なんか特典あるんかな。

 

今のところ、そういう追い風をまったく感じない

無風状態のなか、続けています。

 

あと半年ほどで、

和製ジョンテ・モーニングに仕上がる予定です。

 

 

前回の記事で、ガールズ・バー旅行記について

書いたところ、チャットやメッセージでちくりちくりと

誹謗中傷を受けています。

 

なかには、性風俗産業と勘違いしているポンコツも

いる始末。念のために書いておきますけど、

ガールズ・バーは、お酒の飲めるスターバックス・コーヒー。

そう思ってもらえたら、間違いないです。そういうこと。

 

以上で今回言いたかったことは言い切ってしまったのですが、

これではあまりに薄味なので、字数を稼ぐために

もうひとつ、ねじ込むことにします。

 

「釣った魚にエサをやらない」

 

皆さんもよくご存じのこのセンテンス、

「付き合う前は、それはそれは、

 情熱的なイリュージョンを見せてくれたのに・・・」

「結婚する前は、狭いベッドでTwist & Shout!

 それが今や大いびき・・・」

 

望んだ関係性が確立したあとの男の手のひら返し、

馴れ合う男に対する女性の嘆きを表しているのだと思います。

 

この記事を書く前にググってみても、

エサをやらない男の対処法や見分け方について

書かれているサイトが、たくさんヒットしました。

 

みんないろいろ考えてはるみたいです。

 

そして、平成の一休さんといわれるくらい

とんちの利くぼく副隊長も、この界隈についての

ひとつ打開策を考えてみました。

 

プロポーズでも告白でもいいですけど、

要は、求愛行動のときに必死に、シャカリキに、

考えなしにフルスイングしてしまうのが、

「釣った魚」論争のそもそもの原因なのではないでしょうか。

 

ですから、自分の持てる力すべてを惜しまないことが、

なによりの赤心、真心の表れとばかりに、

孔雀のように全力で羽を拡げてばっさー!

 

これをする前に、一度立ち止まって考える。

 

バブルはとっくに弾けました。原発再稼働も滞っています。

省エネ省電力の時代にライフスタイルを合わせるなら、

恋愛スタイルも合わせてもいいのではないでしょうか。

 

目的は達成しさえすればいい。

1-0でも勝ちは勝ち。

 

劇的に、ドラマチックにではなく、

いかにギリギリで、セコく立ち回るか。

最小、最弱の労力で、いかにして勝ち残るか。

こちらの見極めの方にこそ、目を血走らせてみる。

 

「好きになった女性には、自分ができる一番のことを」

こんなきれいごとを平気でいう男は、

マザー牧場で一番おとなしい草食動物に噛まれろ。

 

きらびやかな孔雀の羽ではなく日用品で、

たとえばわき毛のチラ見せで勝負できるか否か、

ここらあたりを真剣に検討してみてもよいのではないでしょうか。

 

そうすれば、初手から過度の期待感も持たれないし、

「もともと、こんなもんか」とのらりくらり、だましだまし、

末永く生き残れるかもしれません、苦情なしに。

 

もちろん、上述のことを検討したうえで、

全力で行かないと勝負にならないと踏んだなら、

にしきのあきら先生よろしく、キラキラのひらひらでもつけて

頑張ってください。

 

最後に、残念なお知らせをひとつ。

今のところ、この一本筋の通った理屈を女性に話すたびに、

ぼくは漏れなく嫌われています。

ですから、引用をしようとする奇特なひとがいれば、

十分注意してください。自己責任でお願いします。

 

皆さんも、重々にご承知の通り、

本当のぼく、副隊長は、今までもブログに書いているよう、

いつでも全力プレイ、常に全力疾走でヘッドスライディング。

 

四十路を過ぎても、高校球児のようにユニフォームは泥だらけ、

そんな恋愛スタイルは、今も昔も変わっていません。

 

しかしながら現状、恋愛甲子園において連敗につぐ連敗、

そして失恋のたびに思い出にと持ち帰った砂のおかげで、

そろそろ自室で遭難できそうです。

 

潤いがほしい。

平日の夜22:00過ぎに誘われました。

飲みに行こうと。

 

即答で「No!」、当たり前です。

 

渋るというより、取り付く島もないくらいに

ガードを固めて拒絶をするぼくに、

電話の向こう側から、彼が懸命の説得を試みます。

 

つい先ほど、学生のとき好きだった女性に

偶然、再会した。

ぼくたちの学生の頃ですから、

20年ほどさかのぼることになるのでしょう。

とにかく、今日はこのまま家には帰れないし、

しらふのままでは眠れない。助けてほしい。

 

もちろん、「No!」、ぼくの人助けは、

平日22:00には、店じまいする決まりなのですから。

閉店ガラガラです。

 

「じゃあ、かわいい娘がいるガールズ・バーに行こう」

 

「Yes高須クリニック!」

 

ありがたいことに、徒歩5分の最寄り駅には、

タクシー会社が24時間体制でスタンバイしてくれています。

ガラス張りのオフィスのなかに向かって手を振り、

本日のジェイソン・ステイサムを呼び出し、出撃要請。

そのまま四条河原町に直行です。

 

待ち合わせの場所にいた彼を見つけたぼくは、

彼のもとに素早く駆け寄り、

20年ぶりにぱっくりと開いた彼の古傷ごと

優しく抱きしめる。

そんな思いを込めて、彼の顔をびしっと指さし、

腹を抱えて大笑いしました。

 

「ぎゃははははは、20年やぞ、20年!

 しつこい男は、だから嫌われる」

 

返礼にと、彼に尻を蹴り上げられたぼくは、

彼に強引に誘われて、引きずられるように、

嫌々ながらも、ガールズ・バーへと歩みを進めた。

 

しばらくはぼくたちに構わなくていいから、

お酒だけと、初見のあいさつとともにそう告げた

ぼくたちは、店の奥に並んで腰をおろした。

 

彼のことが心配で心配で、気が気ではないぼくのニヤケ顔に、

フルスイングでおしぼりを投げつけたのを合図に、

彼が本日、出くわした出来事を話し始めた。

 

もう思い出すこともなかった。

でも、こうして会ってみたら、彼女はなにも変わってなかった。

というか、想像どおりの大人の女性になっていた。

 

思い出すこともないのに想像どおり・・・。

変わっていないのに大人の女性に・・・。

 

なかなかに脈略のない説明でしたし、

言葉にするとちぐはぐだけど、でも意味は通っている。

そういうこと、あると思います。

このときもぼくは、そう感じましたし、

彼が話終わるまで、相槌しかうてませんでした。

 

ひとつ思ったのが、落ち込んでいる友人の顔を

見ながら飲む酒の、なんとまあ、美味しいこと。

甘露です。

 

このとき鏡を見ていたら、ぼくの歯には、

サーベルタイガーのようなキバが

生えていたかもしれません。

 

本日、一発目の人間のクズが発動した瞬間でした。

 

でも、こういうことをさらりと言われると、

ふつふつと沸いた怒りが、逆に自分を冷静な状態に

戻してくれる。そういうことって、あると思います。

知らんけど・・・。

 

今の彼には、家庭があるわけですし、

程よい感傷で済ませる。

ぼくがお手伝いする落としどころは、

このあたりだと思っていました。

本当ですよ。

 

途中から、学生でアルバイトって言ってましたけど、

女の子たちも交えて、

昔好きだったひとには、そのままでいてほしいか、

自分と別れたあとも、幸せでいてほしいか、

しんみりとした場が、いつの間にかガールズ・トークに

すっかり塗り替えられてしまいましたけど。

 

「ぼく個人は、あーでもない、こーでもないと、

 古い記憶を引っ張り出して、並べ替えて、

 もう使うこともなくなった地図を作り直すみたいな

 ことをするより、

 Now、今、目の前に座っているかわいい女の子と、

 新しい場所を目指す旅に出るほうがいい」

 

「・・・無理」

 

「それなら、せめて記念にきみの靴下を片方だけでも、

 ごはんに巻いて食べるから!」

 

「・・・変態じゃん」

 

ぼくが若い女の子にいちいちモテないのは、

文脈から男の真心、純粋さを読み解くことができない

彼女たちのせい。

つまりは、ゆとり教育。

国の責任と言っていいでしょう。

 

そして、彼女たちをまっとうな大人に育てるためにも、

しばらくは、この店に通わないといけないかも

しれません。

 

もちろん下心ではなく、使命感として。

 

傷心の友人に寄り添い、

会ったばかりの女性の未来を憂う。

 

無尽蔵の優しさをもつ男、副隊長。

今回は、これだけを記憶してもらえたら満足です。