虫に刺されましてね。
しかも、オシリを・・・。
たぶん、Tシャツ短パンスタイルで
寝るもんだから、無防備なお股から
侵入したんでしょう。間違いありません!
虫の種類は特定できませんが、
小豆大くらいの腫れ模様。
痛みは、たいしたことありません。
患部に触れると、猛スピードの
10tトラックがノーブレーキで
突っ込んできたときと同程度の衝撃を
ピンポイントに感じる程度ですから。
しかしながら、
いくらぼくが、ヘラクレス類似の
屈強なバディを誇るとはいえ、
そうそう毎回火の玉10tトラックを
オシリーナで受け止めるのは、
気持ちの良い作業ではありません。
「(去年買った、虫さされ♪)」
鼻歌混じりに薬を探しておったのですが、
会いたいときに、あなたはいない。
普段使いしないものって、えてして
欲しいときに見つからないこと、
ありますよね。
「見つからなかったら、買えばいいやん」
皆さんのような軟弱な気質のひとたちは
すぐそう思うのかもしれません。
しかし、ぼくは違います。
風邪すら寄せ付けない、
インフルエンザの予防接種など無用な
屈強なマイバディに誇りを持っています。
誇り高き男なんです。
ぼくにとっては、薬局などに足を向けるだけで
恥なんです。
女性薬剤師に、「これ、ください♪」
なんて笑顔で言えるわけがないんです。
病院で触診など論外。
だから、なんとしても「虫さされ」を
見つけ出すしかなかったんです。
捜索している間も、ぼくの
オシリーナへの10tトラックによる
無慈悲な波状攻撃は続きました。
いつのまにか鼻歌は消え、
凍てつく冬山、遭難者を決死の覚悟で捜索する
山岳救助隊と同種の緊張感が
ぼくの全身を覆いはじめました。
時間との戦い。痛みとの戦い。
何度も心が折れそうになりました。
「(こうなったら、ヘリコプターを飛ばし、
上空から・・・)」
最後のカードを切ろうとした刹那、
何気なく視線を飛ばした先、
TVラックの下段に、目的のドラッグを
発見。
見つかるときは、あっけない。
そんなもんでしょ。
厳しくも過酷な大自然との闘いに
勝利した瞬間でした。
虫さされによく効く薬、
『ボラギノール』
けっして、不潔なわけじゃありません。
ラスカルばりに洗うの好きです。
お通じも快調なんて、レベルじゃない。
皆さんと違って、ぼくのオシリからは、
環境に配慮した無添加の「金平糖」しか、
出てこないですから。
ただ少し、ほんの少し、
オシリーナの蛇腹(じゃばら)部分が
か弱いだけなんです。
一年前のぼくをご存知の皆さん、
同じ個所、時計で例えるなら
16:20分の針が指し示す方角に、
「痔」が再発しました。
患部に何かが触れる度に、
季節を先取りした『大花火大会』が
容赦なく始まってしまいます。
花火職人、火薬の量を減らしてくれ・・・。
お見舞い的な意味で
