4月を迎えた新社会人。



新入社員、とりわけ、男子新入社員を待つ『社会の洗礼』、それは見目麗しい先輩女性社員の存在である。『社会の洗礼』 - 会社における上下関係、人間関係、純然たるビジネス・マター等々、諸々あるでしょうが、拙ブログはその類を一切取り扱っておりませんのであしからず。


続けます。


「やあ、くらさんだよ」


で始まる『働くおじさん』は懐かしの昭和のNHK教育番組であるが、平成のオフィスを闊歩する『働く女性』はどこまでもクール&セクシー。


いちいち指示を仰がなければ何もできない己に対して、諸事に意志的で軽やかな身のこなし。憧れないわけがない。


例えば、こんな感じだ。


諸先輩達のスーツの着こなし、利潤追求に特化した卒のない立ち振る舞い、進捗を憂う怜悧な横顔など、オフィスに溢れる憧憬たちとの折り合い、慣れがちらほらと己が心に芽吹き始める四月も半ば過ぎ。



連日の新入社員研修に倦んだ彼がオフィスビルからの眺望を束の間楽しんでいると、一人の女性が彼を見つけて駆け寄ってくる。入社ガイダンスの後、紹介された配属部署の先輩社員であった。


「少しは慣れた?」


先日のビジネスライクな応答とは打って変わった慈愛に満ちた彼女の眼差し。過日とのギャップに面食らう彼。そんな彼を楽しむように彼女は微笑む。儀礼的なやり取りを何とかやり過ごした彼が一息つこうとしたとき、彼女が何か思い出したような表情を彼に向けた。


「そういえば、あなた京都出身よね。今度の休みに案内してよ」


柔らかい抑揚の中に有無を言わさぬ彼女の意志を感じ、自然と首が縦に揺れる。


「(命令されるのって、イヤじゃないかも♪)」


閃きや気付きは、無作法で粗野な友人のようにいつも予告なく不意に訪れる。彼はこのとき初めて、我が内に眠る『M性』に気がついた。と同時に、パンツスーツの裾から交互に垣間見える形の良い足首を見送りながら、彼の彼部分が性的な意味で自己主張をし始めているいることにも気がついた。


「(履き慣れたデニムほど、スーツ生地にはディフェンス能力がない)」


スーツ着用時は、『せり出し』に注意


世の中は、気づきと教訓に満ちている。


どうぞ、新社会人の皆様におかれましては、リノリウムを打つヒールの甘美な旋律に耳朶を囚われ、『雨音はショパンの調べ』ならぬ、『ヒール音はOL(=Ofice Love)の調べ』などと惑わされることなく、自己実現に邁進して頂きたい。


入社早々のOLは危険極まりない。見つかれば、「仕事を覚える前に~」なるステレオタイプのお小言を頂くのは必定。しかしながら、人目を忍ぶ恋、そして、何もできない新入社員が何でもできるビジネス・ウーマンを・・・屈折した男心が織りなす今しかできない滋味に身を委ねるのもありかも知れませんね。


もちろん、自己責任で。


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