寒さと言うのは、人の活力、エナジーを奪いますね。
年末よりいらっしゃった寒波さんのお陰で僕は、
鴨川で空き缶拾いのチャリティをしている時以外は
布団の中で本を読んでいる体たらく。
つまりは日がな、ロンリーinザ・ベッドというとても
ノーブルな正月を過ごしているわけです。
もちろん、初詣なんて不敬極まりない儀式もボイコット。
1年に1度、ワンコインを献上するのみのヤツらを
ヘルプしようなんて、僕がゴッドなら絶対に思わない。
普段、連絡を寄こさない男が満タンの時のみ
股間を膨らませて部屋を訪れても、パンツを
脱いでくれる慈悲深いエンジェルなど存在しないのと
ほぼ同義のロジックだと言えばわかり易いでしょうか。
まあ、八百万の神々の大御心を、僕のような匹夫が
斟酌すること自体、恐れ多いのでしょうが。
しかしながら、そんな牧歌的な正月を
謳歌している僕に今日、
「遊びに行こう♪」
なんて恐ろしい事を提案する魔女がいまして。
この雪山の本当の怖さを知らない素人の
ムチャ振りにも似た発言には、さすがの
僕も怒鳴り散らしてしまいました。
「キミはあれか。お母さんグマの傍らでスヤスヤと
冬眠中のカワイイ²小熊のプーさんを、往復ビンタで
叩き起こして全裸で雪山に放り出すタイプの人間なんか?」
婦女子からのお誘いと言うのは
いくつになっても男の本懐、誉れです。
が、しかし、
ここで僕が涙を呑んで"物の道理〟を諭さなければ、
早晩、彼女はグリーン・ピース的な愛護団体に失禁するまで
糾弾される、そんな事件を起こしかねません。
「要は寒いから、出たくないのね・・・」
いかな謂(いわ)れのない罵詈雑言を浴びせられても、
反論したいソウルを御して、
"耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ〟
それが"男のダンディズム〟なのである。
今年は大人の男を目指します。
「副隊長は小熊じゃなくてナマケモノ」
そんなコメント、いりません。
