こうして9年ぶりの独り身となった我が身の境遇を有効に

活用するためのエロ・オデッセイ(冒険の旅)が始まった。


早い話がコンパだ。


「20代最後の記念に♪」という取って付けたような言い訳が

通用する30になるまでの間、元々好物だったコンパを開催

しまくって頂いた^^


そうは言っても29歳。若い頃のように女性にがっつくのは

頂けないし、いい歳をして甘言を弄(ろう)してまで女体にありつく

のは言語道断である。


そこでこのとき、自分自身でチョイスしたスタンスを言葉で説明

するなら、

「当日に限り、持ち帰り自由☆好きなだけ犯してください、

お願いします☆喜んで泣き寝入りさせてもらいます♪」


極力、受け身な姿勢を取ることで大人の男を演じ、いざ、ことに

至っても「不可抗力」であったと己に言い聞かせる事ができる

・・・自分で言うのもなんだが、なかなかセコいと言うか、

イヤラシイと言うか・・・僕らしい下衆な選択だ♪


しかし逆に受け身の姿勢でいると、まず真面目で性に

対して消極的な娘を誤って手込めにする事もないし、そんな

呑気な姿勢でいる男をお持ち帰りして辱めようとする物好きな

女性は、基本的に性に対して開放的で豪傑の気質を持っている

いると言っていいと思う(むろん、例外はある)。


そして僕は、あるコンパで今回のヒロインとなる女性と出会う事に

なったのであるが、その女性を一目見たとき、誰もが同じ感想を

抱くであろうと思えるくらいにその娘は特徴的だった・・・。


後に話の流れでわかったのであるが、その娘はIカップの胸元を

誇るように姿勢を正して僕の横に座りコンパの間中、僕の渾身の

トークをおざなりに聞いてくれた。


内心、少なからずカチンとするところはあったのであるが、

トークを聞く姿勢に反比例したその獲物を狙う艶かしい眼差しで

見つめられ続けると、気の弱い僕は怒る気になれなかった♪


それに何より大学卒業したての彼女の胸元にそびえ立つ2つの

チョモランマが僕の夜の登山家としての血を刺激し、

「是が非とも、登らねば!」

との使命感が僕の股間を熱くさせ、彼女に対する負の感情

忘却の彼方に追いやってくれた。


そしてその後、普通に皆と話し続ける僕の姿に痺れを切らした

彼女は、僕の耳元でありきたりの誘いの言葉を囁き、それに

応えるように僕は主催者の友人に目で合図を送り、タイミングを

見計らってチョモランマちゃんと2人、店を脱出したのであった。


この時点では、僕はまだ紳士面の下にあるエロチンパンジー

素顔も、パンチーの中のパトリオットミサイルが虎視眈々と

発射準備を整えていたのも隠したままであった☆


そして、手を引かれるままに彼女の部屋へタクシーでGO♪




つづく


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