2日前から、ビリーブート・キャンプに再入隊した。


もちろん鋼の肉体を再度手入れして、ありもしない

真夏のアバンチュールのお誘いに備えるためだ。

(現在、予約率0%☆奮ってご応募、お待ちしています♪)


男とは、例えそれが泡沫(うたかた)の夢であったとしても、

その一瞬のため、己の四肢に厳しい責め苦の如きハード・トレを

課して雌伏の時を過ごせる生き物であると言う事を、

覚えておいて欲しい。


そして、新たに買った本が想定外の面白さで、その余波から、

睡眠時間も削られていた。


さらに、拙ブログの「下ネタ」「エロ」「ワイセツ」のイメージを

払拭するために放った、若かりし日の淡い恋の記憶の物語。


羞恥心を捨てるための深酒。


この3つが重なり、週末の僕は非常に疲れていた。


しかし、日曜の夜に友人とゴハンを食べる約束をしていた僕は

億劫ながら外出する事にした。昼の残りのタイカレーをつまんで

しまい満腹だったこともあり、迎えに来てくれてなかったら

ズル休みをしていたかも知れない。


迎えにきた友人の車の助手席に軽やかに滑り込み、目的地

までの束の間の旅路に花を添えるべく、トークに興じていた。

もちろん、内容は下ネタ☆


運転席の友人の顔が、僕の下ネタに反応して歪む毎に、下卑た

笑いを浮かべる至福の時間♪と、その時、僕は自分の大切な

部分が、この場にそぐわない違和感を発している事に気がついた。


何と!いつ、何時、誰の挑戦を受けても、これを

迎撃できるように僕の下半身に常備されている

パトリオット(ペトリオット)・ミサイルが誤作動を開始したのである。




早い話が、「疲れ魔羅(マラ)」 (←知らない方はクリック、どうぞ)

だったのであるが、仮にその状態を彼女に発見され、自分の放った

下ネタに興奮して己の肉塊を怒張させたと思われては、


「下ネタを誘いの常套句にするヤツは男として5流以下!」


との僕の「下ネタはあくまでも笑いのため」路線が全否定される

ばかりか、友人にまで見境なく発情するド変態との謗(そし)りを

受ける事になりかねない。


「ぜっ、絶対に悟られてはいけない」


そう己の股間に誓った僕なのであったが、不運は重なるものである。

つづく


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