を見ていると、「どうして人を殺してはいけないのか?」と言うテーマがありました。
個人的には、道徳的、法的な感情の前に、他人を傷つける事、血を見ることへの生理的嫌悪感、が人間に殺人を思い止まらせる大きな壁となっている気がします。
道徳、法律などの後付けの理屈より、人間が本来持っている感情の方が、犯罪の抑止に寄与している気がしてなりません。
ですが、一部には、この生理的嫌悪感を持たない人間がいて、殺人を苦も無く犯すことがあるそうです。
場合によっては、快楽すら感じながら。
しかし、さらに怖いのが、こう言う生理的嫌悪感を感じずに他人を傷つけられる人は通常、社会生活に適合しにくいケースが多く、家庭生活においても、自ら家庭を作り、そして、その家庭を守り、子孫を残すと言う行為が不得手な場合が多かったそうですが、
そう言う犯罪になじみやすい資質、遺伝子を持った子孫が、昔なら、親の庇護が得られずに、栄養面、環境面の原因から命を落としていたのに、現在の国による充実した社会福祉政策の結果、その子供、遺伝子たちは施設などで成長して、立派に成人し、社会に出て犯罪行為を犯すケースがある、と書いてある本を読んだ事があります。
人権の保障のための社会的施策が、犯罪者の輪廻のサイクルに貢献しているのなら恐ろしいことです。
もちろん、遺伝が何処まで子孫の資質に影響するのか、まだ、はっきりとはわからないので、軽々と結論づけるのは時期尚早だと思いますが、1つの仮説として傾聴するには興味深い話です。