別にこれまでの人生で、
「女性を抱く機会そのものが無かったか?」
と言われたら、
「性風俗行って抱いてみろよ」
と職場の先輩に言われた事もあるし
「オタ恋使ってたら、3万円位で抱かれてあげても良い」
と言われた事もある。

で、実際世の中の潮流として、
「童貞になんか抱かれたくない」
と口にしてるのも女性なら、
「結婚なんて重くてしたくない」
と口にしてるのも女性である。

男である僕としては、
「童貞捨てるのなんて性風俗でも何でも幾らでもあるから、楽勝」
ではあるのだが、
「無責任に子供を作る訳にはいかない」
という事と、
「もし仮に子供が出来たら育てる義務を負うからこそ、自分の命すら超えて守らなければいけない事が出来るから結婚は重い」
というのがあるけれど、
「子供を身籠り育てる事が出来るのは女性だけ」
なので、
「女性の方の貞操観念と結婚感が歪んでたら、落ち落ち安心して結婚出来ない」
と俺は思うのよね。

でまぁ、
36歳まで童貞を貫いた訳だけど、
「雨宮天さんと結婚したい」
という明確な意志を持ってしまった以上、
「どうするべきなのかなぁ?俺は」
と正直思うね。

俺がどう思おうと、
雨宮天さんには雨宮天さんの意思がある訳で、
俺の意思だけ押し付ける訳にもいかないだろう。

だが、だからこそ。
「ちゃんと誠意を持ってアプローチをしている俺を嘲笑うなら、誰であろうと容赦はしない」
というのも俺の信念だ。

武器というのは、
「刀」
でも
「銃」
でもない。

「武を使って獲物を仕留める」
事が出来る全てだ。
「攻撃する為に使えば、何でも武器に出来る」
と俺は思うね。