スタジオジブリが好き。

と言った時に、

「宮崎駿」

と自動的に繋げてしまう人がいるけど、

確かに俺も好きだけど、

「終生のライバルにして、無二の親友 高畑勲さん」

の作品は

「おもひでぽろぽろ」

の主題歌で

「愛は花、君はその種子」

と語り、英語の元の曲は

「The Rose」

で雪の下で花が芽吹くのを、

待つかのような覚悟感で、

「ヒットするかどうか、

儲かるかどうかなんて、

かなぐり捨てて、

ひたすらにアニメーションで、

愛を伝えた伝説の人こそ、

高畑勲監督」

なので、

「全然儲からないのに、

ひたすらアニメーション愛の化け物で、

納得出来るクオリティになるまで、

絶対に譲らずに根気を込めて、

「かぐや姫の物語」

を描いた事そのものが、

「スタジオ・ジブリ」

が表現したがった、

「夢のある話しと、

忘れてはならない事」

どちらもを伝える会社だからこそ、

決して忘れないだろう、

素晴らしい会社だなぁと思う。


例えば宮崎駿さんは

「君達はどう生きるか?」

と投げかけたけど、

高畑勲監督は

「かぐや姫の一生だけを拘って表現した」

この二人の巨匠の、

競いつつもお互いを認め、

より良い物を提供しようと、

模索し続けた歴史そのものが、

僕にはただひたすらに、

凄い人達だなぁ。としか思わない。