上がり調子の時に、

美味い汁を吸おうと群がるのは、

動物でも出来る事だ。


何故なら良く肥えた獲物ほど、

狩猟するにはやりやすいし、

食い物にできる。


けれど、俺の友達は、

「食事も喉が通らない友達を心配して、

食事に誘うような良い奴ばかりで、

だからこそ苦難の日々を乗り越える事が出来た」

と思っている。


だからこそ、

ずっと他愛もない話しで、

笑い転げていられるなら、

それにまさる幸せも無いな。


と思うものの、

「人それぞれの夢があり、

人それぞれの人生があり、

人それぞれの家庭感がある」

のだから、

「旅立つ君に、贈る言葉」


と海援隊の様に、

旅路の幸せを僕は願う。


 

 


悲しみこらえて笑うよりも

涙枯れるまで、

泣く方が良い。

人は悲しみが多いほど、

人には優しくできるのだから。


「汚れちまった悲しみに」

「前略、道の上より」


ソイヤっ!