本日、

「サイバーフォーミュラ」

「テイルズオブシリーズ」

などを手掛けた、

大好きなイラストレーター

「いのまたむつみ氏」

が死去した。


僕は何度も言っている。

「サイバーフォーミュラ」

が一番人生に影響を与えてて、

「テイルズオブシリーズ」

が大好きだった人間だ。

今は大人になって、

なかなかプレイする機会が減ったけど、

「作品を通じて、

『生きるということ』

『人それぞれの願いや事情』

様々な事を受け取ってきた」

と僕は思っている。


特に

「テイルズオブファンタジア」

が好きな理由は以前も述べたが、

「ラスボスのダオスは主人公達にとって、親兄弟の仇で絶対に許せない存在として扱われていた。

のだが、ダオスは決して非道の限りを尽くす極悪人ではなく、

自分の星の危機を救って欲しいと頼みに来て尽力していた、

心優しく強い王だった」


というストーリーと、

「この世に悪があるとすれば、

それは人の心だ。

しかしそれは同時に善でもある。

そして、最も恐れるもの。

勝たねばならない敵。

それは、自分の心だ」


というのは、

とても深い印象を僕に残した。


最初にやったテイルズは、

兄の友達から借りた

「テイルズ オブ デスティニー」

ゾンビ化リオンのトラウマを抱えながら、

この作品も沢山の事を僕に語っていたと思う。


僕は元々

「活字を読むのが苦手」

「読書感想文が一番嫌い」

な子供だった。

そこに転機が訪れたのは、

矢島さらさんの

「テイルズシリーズのラノベ」

を読んで熱中した事がキッカケだった。

元々大好きなテイルズ。

それを読みやすい字の大きさで、

様々なストーリーをラノベで読んだ。


この経験がなければ、

僕は活字を読む習慣は持たなかったんじゃないかな?

と思う。

ちなみに

「クラース・F・レスター」

が好きな俺としては、

「琥珀の回廊」

が一番好きで、

次点で

「魔剣忍法帖」

が好き。


 

 


 

 



 

 

「いのまたむつみ」

という方が、

僕に与えた影響は計り知れない。


死後の世界があるのなら、

是非とも貴方が愛した人達と、

愛した世界に旅立てる様に、

謹んで御冥福お祈り申し上げます。


本当にありがとうございました。(泣)