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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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「このまま好きな物を食べれないまま長生きしても仕方がない・・・」
本日は65歳男性A様と対面カウンセリングを行って参りました。
10年前に脳梗塞、狭心症、糖尿病を患ったA様。
沢山の薬を飲みながら運動療法に励んでおられます。
一時は、ヘモグロビンA1cが9.8%まで上昇し、その合併症で脳や心臓にダメージを受けてしまいました。
入退院を繰り返す日々でしたが、なんとか健康を取り戻そうと生活習慣を大改革。
毎日のように接待漬けだった外食をやめ、毎朝泳ぐようにしたそうです。
血糖値は少しずつ改善し、なんとかインスリン治療は免れることができました。
しかし、後遺症は残ってしまいました。
長生きはしなくてもいい。
人の世話になりながら生き延びるも嫌だ。
「最後まで自分で自立した生活をするために何ができるでしょうか?」
そんなご相談です。
糖尿病の治療はなかなか難しいです。
薬によるコントロールももちろんですが、それ以上に食事の糖分量の調整が難しいようです。
バランスの良い食生活とひとことに言うのは簡単ですが、実践するのは至難の技。
本日はA様の「血糖値コントロールのためにできること」をお伝えしたいと思います。
糖尿病予備軍って言われちゃった!「血糖値を乱降下させない食事の摂り方」糖尿病のコントロール
糖尿病の恐ろしさ
糖尿病とは血液中のぶどう糖の濃度が高い状態が続く病気です。
糖尿病という名前から”尿に糖が出る病気”と思われていますが、尿に糖が混じるということは、血液中の糖が高くなると尿に糖が漏れ出るという1つの症状です。
血糖値が高いまま放置すると、毛細血管や太い血管に血管障害が起こり始めます。
・目の血管がダメージを受けると・・・硝子体で出血を起こしたり、網膜剥離を起こしたりします。
・腎臓の血管がダメージを受けると・・・腎臓で血液中の老廃物を濾過できなくなり人工透析が必要になります。
・神経の血管にダメージを受けると・・・感覚障害、筋力低下、便秘や下痢などの症状が現れます。
・脳の血管にダメージを受けると・・・脳梗塞になります。
・心臓の血管にダメージを受けると・・・狭心症、心筋梗塞になります。
このように全身の血管に障害が出るため、体のあちこちで機能低下が起こり始めてしまうのです。
血糖値コントロールと腸内環境
糖尿病発症の原因は、カロリー過多な食生活、運動不足、ストレスなど様々な要因があります。
しかし、生活習慣を改善しても血液データーの改善が見られない場合には、
腸内フローラのバランスが関与しているのかもしれません。
順天堂大学の研究チームは、2型糖尿病患者では腸内フローラのバランスが乱れやすいという研究を昨年の6月に発表した。
腸内フローラが乱れることで、腸内でのみ生息しているはずの腸内細菌が血液中で検出され、炎症を引き起こしている可能性があるという。
インスリン抵抗性は、インスリンが体の中で効きにくくなっている状態をさす。インスリン抵抗性により糖が十分に体の中に取り込まれなくなると、血糖が上昇する。
肥満や運動不足などが原因だが、腸内フローラのバランスが乱れにより慢性的な炎症が起こることも一因になっているという。
腸内環境の改善により2型糖尿病に伴う炎症を抑制し、インスリン抵抗性を改善できるようになる可能性がある。
参照:糖尿病ネットワークより
食事はゆっくり野菜から
もっとも恐ろしい病気のひとつ「糖尿病」。
糖尿病、糖尿病予備軍を含めると、日本人の5人に1人が該当すると言われています。
そんな糖尿病を予防するためには、なにをおいても「食事」です。
以前までは「カロリーを制限する」というものが糖尿病治療食の考え方でした。
しかし、いまでは血糖値の上昇をいかに緩やかに保つか?という「糖質調節食」へ変わりつつあります。
糖質を減らせば減らすほど、血糖値を下げる効果は期待出来ます。
しかし、糖質を抜いて十分なカロリーを保とうとすると、
タンパク質や脂質の量が増え栄養のバランスが崩れるのと、低血糖を起こす可能性があります。
それでは、ここで具体的にAさんの1日の食事内容を見直してみましょう。
【朝】
・トースト1枚+サラダ+果物
⇩
・玄米半膳+卵+サラダ+低糖質果物(バナナよりイチゴ、りんごよりみかん)
【昼】外食
・丼物、うなぎ、寿司など
⇩
・野菜の炊き合わせ+寿司半人前(残す、もしくは誰かとシェアする)
【夜】
・肉、サラダ、ご飯(量は少ない)
⇩
・魚、煮物、五穀米など
こんな感じはいかかがでしょうか?
また、どうしても野菜が不足してしまう場合は、食事前に『食物繊維のサプリ』を飲むという方法も効果的です。
食物繊維は血糖の上昇を抑え、食品を低GI化(血糖をあげない低糖質な食品)に変えることができます。
A様、ヘモグロビンA1cを6.5%にまで持ってきたのですから、あとひといきです。
食物繊維とビフィズス菌、次回お持ちいたしますね。
飲み続けて血糖値にどのような変化があらわれるか体験して見て下さい。
あと、針を刺さなくても血糖値を測定出来るフリースタイル リブレ(アボット社)があります。
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2017年9月1日より、インスリンやGLP-1受容体作動薬の自己注射を実施されている患者さんに保険適応となることが了承されました(8月23日中央社会保険医療協議会総会)。1型糖尿病でも2型糖尿病でも自己注射を使用していれば保険適応です。
糖尿病の治療も変化が進んでいます。
無理なく続けられる生活習慣を手に入れて糖尿病から卒業しましょうね。
胃腸良子メディアインタビュー
後半
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子