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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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先日、知り合いの女性が帯状疱疹にかかりました。
口の中がイガイガするという症状から始まり、どんどん食欲が低下し始めました。
いくつかの病院に受診するも診断は確定されず、とうとう起き上がれない状態に。
この時点で私に連絡を下さったため、一緒に診察に付きそうことになりました。
大学病院で検査をすると食道に帯状疱疹がでているというではありませんか!
私もたくさんの食道の病気を看てきましたが、食道帯状疱疹はいままでみたことがありません。
念のため、全身をチェックすると背中や臀部ににも水疱が。
全身に帯状疱疹が広がっているようでした。
臀部から足にかけて痛みが広がり、咳も止まりません。
帯状疱疹に気がつかず放置してしまうとこんなに大変なことになってしまうんだな、と改めて思いました。
「50歳を過ぎたころから帯状疱疹に罹りやすくなる」
という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。
先日もお客様より
「ワクチンを打った方が良いのでしょうか?」
というお問合せをいただきました。
世間では帯状疱疹でワクチンを打つという認識が少しづつ広まりつつあります。
私も50代そろそろ接種しようかなと考えております。
このワクチンどういったものなのでしょうか?
本日は、帯状疱疹とワクチンについてまとめてみたいと思います。
帯状疱疹が悪化すると神経痛が残ることに「50歳を過ぎたらワクチンを打った方がいい?」水痘ウイルスとの関係
水ぼうそうと帯状疱疹の関係
子どもの頃に水ぼうそうで大変な目にあったという方がいらっしゃると思いますが、
これからは帯状疱疹の発症に注意する必要があります。
水ぼうそうは、頭から口の中までの全身に痒みを伴う水疱ができる病気で、
帯状疱疹は体の右か左のどちらかに、水ぶくれを伴う発疹とピリピリと刺すような痛みがでる病気です。
どちらも水痘ウイルスというウイルスが原因ですが、水ぼうそうは水痘ウイルスに初めてかかった時にでる病気で、
帯状疱疹は水ぼうそうに罹ったことがある人が疲れや免疫低下によって神経節に潜んでいたウイルスが出てくる病気です。
元気な時は免疫力が高いので水痘ウイルスの活動は抑えられますが、
加齢や疲れ、ストレスなどによって免疫力が低下するとウイルスが活動を始め増殖します。
増えたウイルスは神経の流れにそって神経節から皮膚に移動して帯状に痛みや発疹が現れます。
日本人では約3人に1人が80歳までに帯状疱疹を発症すると言われています。
加齢によって増える帯状疱疹
私達もそろそろ「自分も帯状疱疹に罹るかもしれない」ということを頭の隅に置いておかなければなりません。
中高年の帯状疱疹は重症化したり治療が長引くことがありますが、それは発見が遅れるからです。
歳を重ねるにつれ皮膚のトラブルも増えるため、痒みや痛みを伴う湿疹は珍しくなくなります。
「なにかできたかな?」
と放置するくせがついていると、初期の帯状疱疹湿疹に気がつかないため病院に行くことが遅れてしまします。
帯状疱疹は初期の治療がとても大切ですが、治療が遅れると後遺症が残ることがあります。
帯状疱疹神経痛です。
帯状疱疹が治ったあとも痛みだけが残ってしまう状態です。
これは水痘ウイルスにより神経節が強いダメージを受けることによって痛みが残るものと考えられています。
帯状疱疹になってから3ヶ月以上痛みが継続する場合、帯状疱疹神経痛と診断されます。
なかなか根治する治療法はなく、痛みを数年引きずることもあるので注意が必要です。
帯状疱疹はワクチンで予防
50歳以上の方は帯状疱疹の予防にワクチンが使えます。
水ぼうそうに罹ったことがある方は帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、
加齢と共に低下してしまうため改めてワクチン接種で帯状疱疹を予防します。
帯状疱疹に罹ることを完全に防ぐことはできませんが、ワクチンを接種することによって重症化と長期化を防ぎます。
日本では小児用水痘ワクチンを使用していますが、ワクチンの力価が高いためそのまま帯状疱疹の予防に使われています。
しかし、帯状疱疹になって2年以内の方や、免疫抑制の治療を行っている方は、
適応ではないことがあるため医師に相談する必要があります。
治療が終了しても痛みが残る「帯状疱疹神経痛」は、50歳以上の方の方において約2割が移行すると言われています。
ウイルスによって傷つけられた神経痛は長引くことが多く、日常生活において大きなストレスになります。
帯状疱疹神経痛を防ぐには、帯状疱疹自体を予防すること、早期発見、早期治療を心がけることです。
見慣れない発疹や痛みがあった時にはできるだけ早く病院にかかるようにしましょう。
次回はワクチンの種類と持続効果についてお伝えしたいと思います。
インフル、コロナとワクチン摂取も大変ですが・・・
ワクチン反対派の皆様
ワクチンには生ワク、弱毒化、mRNAとそれぞれ作用機序が異なります。
ワクチン=毒性がある
そのような理由で反対するのはなく、
自分にとって副反応が強くでるワクチンは避け、
効果の高いものは摂取するなど、
きちんと理解して選択してください。
ワクチン反対派の人ほど罹患すると慌てて病院に駆け込みクレームをおっしゃいます。
ワクチンも薬も、作用と副作用をきちんと理解し、自分で選択をすること。
ネットやSNSの情報を鵜呑みにしない、そう私も心がけております。
胃腸良子メディアインタビュー
後半
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子