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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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ピロリ菌が胃がんの原因という説は定着しつつありますが、
最近の研究でどうやら「それだけではない?」ということが解りつつあります。
呼気検査で陽性になり除菌をしたけれど、じつはもともとピロリ菌はいなかった!
というケースの報告が増えているようです。
本日は・・・日経メディカル8月号に特集されていたA型胃炎についてご報告したいと思います。
ピロリ菌除菌は効かない?「ピロリ菌は陰性、呼気検査が陽性になるA型胃炎とは?」日経メディカル
ピロリ菌が発見されたのは30年前、日本で保険適応になったのは2013年からです。
胃がんの元凶といわれ、ピロリ菌がいなければ胃がんにならないという考え方が最近の通説。
「胃がんの99%はピロリ菌感染がベースにあります。ピロリ菌に感染している人は、感染していない人に比べると、20~30倍も胃がんになる確率が高いとされています。塩分の過剰摂取といった食生活や遺伝などによる、ピロリ菌に感染していない人の胃がんも0.5~1%は残るものの、ごくまれといっていいでしょう。現在、日本は胃がんの最多発国といわれていますが、今後、感染率の低下が進めば、並行して胃がんもまれになっていくと思います」
しかしこの説だけでは説明がつかない症例が報告されるようになりました。
ピロリ菌の呼気検査では陽性とでるものの、内視鏡の検査ではピロリ菌が発見されないのです。
除菌をしても呼気検査で陰性にならず、繰り返し除菌をすることになるという「泥沼除菌」につながることに警告が鳴らされました。
ここからはちょっと小難しいので、読みにくい方は結論までスルーして下さい。
A型胃炎??聞き慣れない病名ですよね。
これはかなり古い提唱で慢性胃炎を示す分類です。
・A型胃炎・・・抗胃壁細胞抗体陽性
・B型胃炎・・・抗胃壁細胞抗体陰性、ピロリ菌感染によるものが多い
このA型胃炎は教科書的には日本人10万人のうち3〜4人くらいとされていましたが、
実際の検査では100倍以上の頻度で見つかり注目が高まっています。
A型胃炎は正確には自己免疫性胃炎(AIG)と呼ばれ、
自己抗体によって胃体部にある胃底腺の壁細胞が攻撃され胃酸の分泌が減少します。
そのため胃の前庭部というところはダメージを受けにくいのですが、
胃の真ん中「胃体部」というところが萎縮しやすくなります。
萎縮性胃炎が胃がんを招きやすいということは以前からお伝えしていますが・・・
粘膜が萎縮すると胃壁による内分泌も減少することからビタミンB12が吸収されず、悪性貧血の原因にもなります。
このほか低酸素状態でミネラルの吸収が悪くなり鉄欠乏や亜鉛欠乏なども起こってきます。
ピロリ菌の発見から「胃がん=ピロリ菌保有者」というイメージが強く植え付けられています。
胃がん検診のひとつの指標としてABC検診というものがありますが、
ピロリ菌所有者のA群以外は「がんリスク免罪者」という考え方が定着しつつあります。
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子