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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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お客様より
「抗生剤を飲んでいる時にナースキュアは併用しても良いでしょうか?」
こう聞かれる事があります。
シンバイオティクスEXは、
「薬を内服している期間は休んで、薬が終わったらすぐに再開してください。」
シンバイオティクスは生きた菌なので抗生剤と一緒に飲むことはお勧めできません。
「そもそも抗生剤と一緒に出される整腸剤って意味あるのですか?
整腸剤を飲んでも下痢しますよ。」
そういう場合はすぐ医師にご相談ください。
薬が合わない可能性があります。
抗生剤と一緒に整腸剤を飲む確かなエビデンスはなく、
治療指針のガイドラインにも推奨はないようです。
本日は抗生物質と整腸剤について。
下痢抑制効果について調べてみましょう。
抗生剤と一緒に飲む整腸剤に効果はある?「ミヤBM錠の下痢抑制効果」プロバイオティクスと整腸剤
抗生剤内服時の下痢はクロストリジウム・ディフィシルに注意!
抗生剤を内服するとバランスが取れていた腸内細菌叢が乱れて、
少数派だった菌が異常増殖することがあります。
このような状況を菌交代現象といいますが、代表的な疾患にはCDI(クロストリジウム・ディフィシル感染症)があります。
抗生剤による下痢だろうとそのまま内服していると、
クロストリジウム・ディフィシル感染症が悪化し重篤化することがあります。
クロストリジウム・ディフィシルは動物や人間の腸内に生息する芽胞を形成する菌です。
この芽胞は薬剤などに強い耐性を持つため、放置すると重症化し死亡するケースも少なくありません。
特に高齢者や入院患者では菌の定着率が上がり、30〜50%と言われています。
抗生剤以外にCDIを発症させる要因は、
・腸内環境(ディスバイオーシスを起こしていると感染症への抵抗が低下する)
・胃薬(PPI:プロトンポンプ阻害剤 H2RA:ヒスタミンH2受容体)
などが考えられます。
抗生剤と整腸剤ミヤBM
抗生剤を処方される時に出される整腸剤の代表は「ミヤBM」。
ミヤBMは試験管テストではクロストリジウム・ディフィシルの毒性を優位に低下されることが分かっており、
マウスによる実験ではCDI発症を優位に低下させる結果が出ています。
しかし、今回の研究では確かなエビデンスを得ることはできませんでした。
実際に人間への投与で検証するとプロバイオティクスを投与する方が良いという強い検証結果が出なかったようです。
これらのことからまとめますと・・・
抗生剤を飲んで下痢をする場合、整腸剤を飲みながら内服を続けると
「クロストリジウム・ディフィシル感染症」に移行する可能性が高くなる
ということになります。
抗生剤を飲んで下痢をした場合、
必ず医師に相談しましょう。
そして、薬の内服が終了したら積極的に腸活を再開しましょう。
こんなところです。
クロストリジウム・ディフィシル感染症(偽膜性腸炎)
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子