口内炎や歯周病が治らない！「皮膚や粘膜に必要なビタミンBという栄養素」サプリと薬どっちがいいの？

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あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師　胃腸良子です。

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お友達のSちゃんはお肉を全く食べない。

甘い物やお酒が大好きで、夕食はビールにサラダと少しのご飯。

魚は好きだけどグリルが汚れるのが嫌だから家ではほとんど焼かない。

お肉は大嫌いでほとんど口にしない。

好きなのはお総菜のコロッケ。

そのせいか・・・

「口内炎が痛い〜」

「歯茎から血が出た〜」

といつも口の中トラブルを抱えています。

これは多分、ほとんど”ビタミンB不足”からくるもの。

粘膜や皮膚を作っている大切な栄養素はビタミンBです。

地味だけど不足すると「老け」を加速させてしまいます。

本日は栄養素の基本、「ビー足りんは脳足りん」のビタミンB群の働きをお伝えしましょう。

口内炎や歯周病が治らない！「皮膚や粘膜に必要なビタミンBという栄養素」サプリと薬どっちがいいの？

ビタミンBってどんなビタミン？

色々高いコスメを試しているけれど、効き目が感じられない。

肌のがさつきが気になる、口内炎がすぐできる、そんな方は体の中からの栄養素が不足しているのかもしれません。

肌や粘膜のターンオーバーが正常に働かなくなると、どんなスキンケアも効果を発揮しなくなりますし、

口内炎や歯槽膿漏などの原因になります。

新しい皮膚や肌を作るのに欠かせない栄養素、それはビタミンB。

甘い物、脂っぽいものを食べ過ぎると、体内のビタミンBが代謝に使われ不足しやすくなります。

アルコールも脂肪の分解を妨げるので代謝に使われるビタミンBを余分に消費されてしまいます。

ビタミンBは食事のバランスが崩れると不足しがちになり、様々な不調が現れます。

ビタミンBが不足するとどうなるの？

水溶性であるビタミンBには、多くの種類があ沢山の働きを担っています。

◆ビタミンB1・・・脳や神経の働きを正常に保つ働き。ビタミンB１が不足すると、糖質を沢山摂ってもエネルギーに変えることができず、乳酸などの疲労物質がたまり疲れやすくなります。エネルギーが不足するとイライラしたり集中力が失われるという症状が現れることがあります。

◆ビタミンB2・・・糖質、脂質の代謝を促進し、成長を助ける働き。成長に必要であり、エネルギーを生みだす脂質の代謝に使われるので、脂質をとる量が多くなると不足しがちになります。

◆ビタミンB6・・・たんぱく質の代謝に欠かせない栄養素。アミノ酸を体内で作るのに必要なのがビタミンB6で、タンパク質を多量に摂取する人ほどビタミンB6は必要になります。

◆ナイアシン・・・糖質、脂質、たんぱく質の代謝に欠かせない。血流をよくすることから、冷え性や頭痛を改善する作用があります。また、アルコールや二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解にも欠かせない栄養素で、アルコールの摂取量が多くなるほどナイアシンが消費されるため、お酒を飲む人は不足しないようにしましょう。

◆パントテン酸・・・免疫を強化し、抵抗力をつける。パントテン酸は副腎の働きを強くして副腎皮質ホルモンの産出を促進することでストレスに対応するための体制を整えます。

◆ビオチン・・・皮膚炎を予防し、抜け毛や白髪、脱毛などを予防するビタミンといわれています。

◆ビタミンB12・・・赤血球の精製を助け、悪性貧血を予防する。ビタミンB12が不足すると造血がうまく行われず、異常な大きさの赤血球ができたり、赤血球の数が減少し、悪性貧血となります。

◆葉酸・・・造血に働き、細胞の新生にに欠かせない栄養素。葉酸は細胞分裂に重要な役割を果たします。赤血球が新しく作られるときにビタミンB12とともに働いて造血を助けます。

ビタミンBは食べ物の代謝と、女性にとって大切な髪や皮膚を作る栄養素なんですね。