足が細いと言われて喜んでいられるのは30歳まで「膝下痩せは加齢現象」アラフィフの綺麗な足とは？

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あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師　胃腸良子です。

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何度も言っているように、

人生の後半戦に必要なものは！

「筋肉と友人と少しのお金」

3つとも大切ですが、あくまでも筋肉が優先。

とにかく歩けなくなったらおしまいだから。

筋肉、関節、骨

この歩行３兄弟を労っていきましょう。

よく看護師のことを

「白衣の天使」

などと持ち上げていましたが・・・

アレ、幻想です。

テイウカ、願望です。

病院では患者さんが寝たきりにならないよう

とにかく看護師は患者さんのことを寝かせません。

昼間っから寝ていようなものなら

「はい、ベットメーキングしますから談話室行ってくださいね〜」

とベットから追い出します。

看護師は天使どころか昭和体育教師よりスパルタです。

それというのも１週間ベットの上で生活をしていると、

あっという間に筋肉が減少することを知っているからです。

だから「早期離床」を名目に患者さんには厳しくします。

決して八つ当たりとか、ストレス発散ではありません

なぜ動かないと筋肉は減り続けてしまうのでしょうか？

そのメカニズムを神戸大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌内科学部門の小川教授が解明してくれましたので

ここにまとめてみましょう。

足が細いと言われて喜んでいられるのは30歳まで「膝下痩せは加齢現象」アラフィフの綺麗な足とは？

動かないとなぜ筋肉は減ってしまうの？

動かないと筋肉が減っていくのは皆様もご存知でしょう。

でも、その理由は誰もわかりませんでした。

神戸大学の小川教授が発見した内容は、

動かないと

→Piezo1ga減少

→KLF15というタンパク質が筋肉内で増える

→IL -6が増える

→細胞内のカルシウム濃度が低下

→筋肉量が低下

小川教授らは、運動神経の切断やギプス固定などによって、マウスの脚を動かないようにすると、筋肉量が減少するとともに、KLF15というタンパクが筋肉で増えることを発見しました。

動かないと、どのようなメカニズムでKLF15が増えるかを検討した結果、細胞内のカルシウム濃度の低下が原因であることを突き止めました。

これらの結果から、動かないと筋肉でPiezo1が減ることによって、低く保たれている細胞内カルシム濃度が一層低くなり、それによってKLF15が増えて、KLF15がIL-6を増やすことにより筋肉量を減らすというメカニズムが初めて明らかとなりました（図４）。骨折によるギプス固定によって筋肉減少をきたした患者さんの筋肉サンプルを用いた検討でも、Piezo1、KLF15、IL-6という３つのタンパクが働いている証拠が得られました