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美は胃腸から・・・
細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。
先日、実家に帰っていたときの孫とお祖母ちゃんの会話。
孫「この沢山あるサプリなに～？」
祖「ああ、これはね、お隣の○○さんが身体に良いっていう薬だよ～」
孫「薬？病院でもらった物じゃないでしょ？サプリでしょ？中身なに？」
祖「分からないよ。とにかくすごく身体にいいらしいよー、鈴木さんも山本さんも飲んでいるって。」
孫「・・・・・ママー！お祖母ちゃんやばいよ！」
国民性のたとえに面白い話があります。
友達が船から落ちて溺れかけています。周りに助けを求めたいのですが、船には色々な国の人がいます。どのように呼びかけたら助けてくれるでしょうか？
イタリア人には・・・美女が溺れています
アメリカ人には・・・ヒーローになれますよ
イギリス人には・・・紳士ならばやるべきです
中国人には・・・溺れている人はお金持ちですよ
ドイツ人には・・・人名救助は法律で定められています
そして、私たち日本人には・・・みんながやっていますよ
あるある、日本人。
みんな＝その人数は２，３人かもしれませんが、自分の周りの人がしていることは安心して受け入れてしまう習性がありますよね。
前置きが異常に長くなりましたが、そんなお祖母ちゃんのために今日は
胃腸良子が飲むサプリVS飲まないサプリ「誇大広告されているサプリメントとは？」正しい選び方
私はただいまサプリメントアドバイザーを目指し、目下勉強中ですが、自分が飲む（検証する）サプリメンを選ぶときは必ずメッリト、デメリット、効果、副作用を調べます。正しい情報をお伝えするためにはとても大事なことだと思います。
商品を検索してもトップページには広告ばかりヒットしてしまうので、本当のことを調べるのも難しいですよね。
ほんの1例ですがご紹介です。
【飲まないサプリ】
･コンドロイチン
･グルコサミン
軟骨の再生に効果的！というキャッチで売り出されているものが多いですが、残念ながら再生は果たせません。コンドロイチンは軟骨を構成するムコ多糖類であるプロテオグリカンを作る成分です。グルコサミンはエビやカニの殻が主成分で酸性ムコ多糖類で構成するヒアルロン酸です。
それらは、アミラーゼという分解酵素によって切断され、糖が２つつながっただけの低分子物質となり、単糖にまで分解され吸収されます。
つまり、コンドロイチンを飲んでもそれが軟骨へ移行してくれる訳ではなく、ヒアルロン酸を飲んでも、それが皮膚や関節へ移行してくれる訳ではないのです。
【飲まなくてもいいサプリ】
･コラーゲン
コラーゲンはタンパク質ですので、分解されればアミノ酸に変化して、真皮質は血液内の栄養素を受け取って新たな皮膚を生成します。
皮膚を作るために必要なのは、あくまで良質なタンパク質の摂取であり、炭水化物などでは美肌効果は得られないことがわかるかと思いますし、逆にいえば、タンパク質をコラーゲンで摂取しなくても良いのです。美味しくお肉やお魚を食べればOKです
【飲むサプリ】
･DHA EPA
毎日、鯖や秋刀魚、ウナギと食べられればそちらの方が理想的ですが、どうしてもお肉だったり炭水化物だったりと食生活は傾いてしまいがちです。そんなバランスを補助するためにDHA EPAは規定の半量で摂取しています。半量というのは食事からも不飽和脂肪酸を摂るように心がけたいからです。
不飽和脂肪酸については詳しくはこちら！
以上、飲むサプリ、飲まないサプリご参考になりましたでしょうか？
広告にあまり振り回されないような、商品の選択が出来るようになるといいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
美健康アドバイザー
胃腸良子