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美は胃腸から・・・
細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。
胃「先生、最近生理不順で特に量が多いんですう・・・」
Dr 「ああ、もう良子ちゃんもお年頃だからね。仕方ないよ」
胃「で、私、貧血だと思うので血液検査して下さい!」
Dr「えー、良子ちゃん見るからに元気、大丈夫。お金勿体ないからやめときなさい」
胃「そんなー、先生お願いですよー、ついでにホルモンなんかも調べちゃって~」
Dr「だめだめ、そんなぴんぴんしている貧血患者はいないよ。どうみても血余ってる。僕より多いよ。」
胃「ぶーーー。先生のけち-。」
先日の婦人科外来での一コマ。
完全に、貧血押し売りモンスター患者の胃腸良子です。
私の場合は毎日、まぐろや鰹、赤身のお肉をせっせと食べているので血気盛んですが、45歳を過ぎた女性は貧血の方がとても増えます。
それは、ホルモンバランスが崩れ、太りやすい体質に傾くため、ついつい偏食になり、野菜ばかり食べてしまったり、炭水化物のみでカロリーを摂ってしまいがちだからです。
何となく体調が悪い・・・という人が毎日、鉄分を多く含む食品を食べるとどんどん体調が良くなるということが多いのです。
では貧血ケア・・・何をすればいいですか?
今日のテーマ(やっと?!)
美腸ケア・・・ヘム鉄編
食物に含まれる鉄には2種類あり、肉や魚などの動物性食品に含まれているヘム鉄と、野菜や海藻などの植物性食品に含まれている非ヘム鉄があります。
ヘム鉄:赤身肉、レバー、鰹、まぐろ、蠣、うなぎなど
非ヘム鉄:小松菜、ほうれん草、ひじき、海草、豆類など
鉄のほとんどは小腸上部の粘膜から吸収されますが、吸収率はヘム鉄のほうが断然高く、ヘム鉄で10~20%、非ヘム鉄で1~6%と、ヘム鉄のほうが数倍も吸収されやすいのです。
そして、良質なタンパク質は鉄と結びつく事で腸からの吸収を促進します。この吸収促進作用だけでなく、タンパク質は赤血球を構成する主成分でもあります。食事で十分なタンパク質が摂取されないと体内に蓄積されているタンパク質が不足し、赤血球の産生が低下します。さらに臓器の働きも低下し、例えば胃腸の働きが弱ってくると胃酸の分泌が弱まり、鉄の吸収が十分に行われなくという事態を招きます。このように良質なタンパク質は貧血を防ぐ上でとても重要な栄養素なのです。
では、どんな食事の組み合わせが良いのでしょう!
♡胃腸良子の今日の献立♡
■かつおのたたき(青じそをそえて)
■冷や奴
■小松菜とささみの炒め煮
■ジャガイモと若布のお味噌汁
■ご飯Withぬか漬け
こんな感じで良質なタンパク質と野菜を組み合わせます。
お刺身に冷や奴って・・・簡単すぎです
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こんなメニューたまにはいかがでしょうか?
今日は金曜日。楽しい夜をお過ごし下さいませ
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今日の胃腸良子
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子