ツインソウルによろしく

ツインソウルは愛の鋼の錬金術師

二人で世界一周旅行をしたかと言えば、国内旅行さえしていない

 

でも二人のインナーアースを駆け抜けて、大気圏さえ突き抜けた

 

深遠な闇の中に輝く星は、次の行き先を示してた

 

厳重で荘厳な扉は、二人が編み出した呪文で易々と開き

 

金塊の山より素晴らしい宝を掘り当てた

 

それはこの地球上での人類の成り立ちの秘密と

 

この地球を脱出する方法だった

 

 

 

僕たちは

 

普通の旅行者のフリをして、普通の旅行者に紛れて旅に出る

 

三次元の中しか移動の出来ない、機械仕掛けの乗り物に乗り

 

普通の人なら何度も経験している旅に出る

 

それがどんなに凄いことなのか

 

知っているから。

今日が初めての出逢いで

 

今日で永遠のお別れとなる

 

昨日もそうだった

 

だから明日もきっとそうだろう。

 

 

魂は永遠に年を取らない。

 

人が老いていくのは

 

昨日に生きたり明日に生きたり

 

時間という概念に翻弄されて

 

今に生きることを忘れてしまうから

 

 

過去のことを悔やんでいるのは今

 

未来を憂いている心も今にある

 

 

想像力を打ち消して

 

今に生きる。

 

 

目の前の相手と真剣に対峙する

 

後悔や心配は今ではない

 

瞬発的な感情は時間と共に薄れゆく

 

 

ならば

 

 

今、君と永遠の別れを告げ

 

今、君と奇跡の再会を果たす

 

 

続き絵巻の目撃者として。