令和5年12月


診察室を出て注射の処置室に向かおうとしてたら看護師さんが追いかけてきて「先生がお話あるって、診察室に戻って下さい!」となにやら焦った感じで💦(もう何言われても驚かんぞー)

診察室に戻る


F医師「あ、◯◯さん。あのちょっとね〜今CTの画像確認してたんですよ、こちら」


私「はい」


F医師「そしたら肺に気になる所見つけて…こちら」


私「肺?…はい」


それはモニターのCTスキャン画像、あの身体を上から輪切状態を見れる映像のあれ←(だからCT画像でいいんじゃね?知らんけど)

をマウスでミリ単位でスクロールすると一瞬白く映る物体!



(入院時 週末の暗く静かな外来病棟 寂しいけど好きな雰囲気)

F医師「小さいけどちょっと気になるから、今日CTも撮って帰ってね。多分今回の撮影では消えてるかもしれんけどこれは気になるから」


私「わかりました…実は私からも話が」


F医師「はいなんですか」


私「実はここ最近下血してて」


F医師 画像を確認しながら「そんなに腫瘍があるようには見えんけど、いつから?」


私「一週間くらい前から…もともと痔で10年以上まえ病院で診てもらったらポリープがあるみたいで…よく鮮血の下血はあって…車座り過ぎた時とか…でもポリープ検査してないですけど…でも特定健診の潜血便検査は大丈夫みたいで…」←自分のダメダメ度カミングアウト


F医師「う〜ん、鮮血なら痔だとお思うけど…気になるなら大腸癌検査入れとこうか」


私「お願いします」

12月の26日に大腸癌検査の予約を入れてもらったのでした。


肺に白い影があるの見たのはショックでした、だがしかしあんな小さな影見逃さない医師もすげーなと関心感謝しながらホルモン注射の処置室の後CT室に向かうのだった。


すべての処置が終わり帰り頭の中を整理した←普段からしとけ!


確定確認事項

前立腺がん、骨転移(広範囲)、動脈リンパ節転移、肺転移の疑い(CT検査)大腸癌検査(これも確率低い疑い)


なんかいろいろと積んでません?チーン


つい2ヶ月前まで健康体(と自分で勝手に思ってただけ)だったのに。病院なんて無縁だったのに。



この日から次第にメンタル崩壊していくのだった。