僕がオタクの道に入ったきっかけとなった作品がいくつかある。

きまぐれオレンジロード、ステップひばりくん、ハイスクール奇面組、機動警察パトレイバー、らんま1/2など…

今日は未だに暇が出来ると観てしまう『きまぐれオレンジロード』の話を…


きまぐれオレンジロードは、少年ジャンプに連載していた作品。

当時、小学生の僕らにとって、漫画やアニメの中心に少年ジャンプがあった気がする。

きまぐれオレンジロードは、超能力一家の長男、春日恭介が転校初日に鮎川まどかと出会い、まどかの後輩である檜山ひかるちゃんも入れての三角関係の高校を舞台にした恋愛話!

優柔不断な主人公に積極的なひかるちゃん、恭介を気になりながらも一歩距離を置いて接する大人っぽいまどかさん。

小学校高学年の僕らにとって、ドキドキしながら見た作品でした。

中森明菜さんをイメージして書かれた大人っぽいまどかさんか、早見優さんをイメージして描かれたひかるちゃんかで、盛り上がった事を思い出す(笑)

僕がボーイッシュと呼ばれるタイプを好きになったのは、確実にひかるちゃんの影響だと思われる

この作品は、ジャンプのイベントで初アニメ化!その後声優が変わってTVアニメ化、後に完結編とされる映画『あの日に帰りたい』、短編を幾つか集めての映画化、オリジナルビデオアニメと、実はかなり映像化されてます。

また小説化もしており、その後の大人になった3人を知る事が出来ます。

今の時代にやってたら、きって実写化されてるのではと思うのは僕だけだろうか…

作者のまつもと泉先生が亡くなり、まとかの声優さん、鶴ひろみさんも他界されてしまいましたが、古谷徹さんの声を聞くとアムロではなく恭介を思い出しちゃうし、ひかるちゃん役の原えり子さんのイベントは今でもチェックして参加出来る時は行っちゃうし(笑)キャラデザさんの展示会が都内であると行っちゃうしで…気がつけば人生の一部となってる(周りには映画観に行ったと言い訳してたりする(-_-;))

そんな訳で、この作品に出会わなければ、アニメにも声優にもハマらなかっただろうし、アニメイトにも、コミケにも行かなかったかも知れないと今でも思っています(笑)