『 雨上がり 雲をもとかす Super moon 』 | kimisagaの川柳日記

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日々の暮らしを下手な川柳で詠みながら日記代わりに綴っていきたいと思います。
猫とサッカーとギターを弾いて歌うのが好きなので、そんな句と東京小石川辺りの句が多くなると思いますがよろしくお願いいたします。

『 雨上がり  雲をもとかす  Super moon 🌕』

2月19日の夜、見上げる空に月齢14.2の小望月。この月が深夜日付けが変わると満月になってスーパームーンになる。

18日の十三夜の月が凄く綺麗だった。スーパームーンの19日から20日の天気は小雨交じりで降ったり止んだりでスーパームーンは見らんないかなって思った。何度か空を見上げたけど残念ながら見つからなかった。

ただ人よりは仕事がら月を見ていられる時間は長いので諦めないでいた。仕事終わりで看板を仕舞う時に見上げると居た。
薄曇りの空の雲を溶かすほどの輝きを放つスーパームーン。雲のスクリーンを通してもその輪郭や放つパワーは失われることなく充分伝わって期待通りのロマンチックな気分に浸らせてくれた。

目の前の春日通りの街路灯に掲げられた今年の大河ドラマ「いだてん」金栗四三のフラッグ越しに今年一番のスーパームーンを写真に撮った。どちらもパワフル。今夜は撮影した自分の立ち位置もパワー吸収スポットになったね。

帰宅して西の空に浮かぶスーパームーンを明け方追いかけた。徐々にはやぶさ2のように丹沢山地へと降下して行く。東のスカイツリー側が朝焼けて来てスーパームーンは着地前に空と一体化して消えた。

そして21日の今夜は満月より少し大人になった十六夜の月とデートです。いま店の外に出て確認したら星が見えたからきっと逢えるね。

小望月はちょっと若くて初々しい。満月はそのまんまフルパワー。そして十六夜は少し大人びて、ほんの少し欠けた部分に侘び寂びや揺らぎを感じて風流を生み出す感性を刺激してくれる。少なくとも僕にはそうである。

写真
1. スーパームーンと金栗四三
2. 今朝の朝焼けスカイツリー
3. 今朝の西の空、満月〜十六夜の月?