季実の里どうぶつ病院

季実の里どうぶつ病院

札幌市北区屯田9条1丁目1-30
tel 011-772-6302

火曜〜土曜 9:30~12:00 15:00~19:00
日曜 9:30~13:00
月曜休診です

お察しの通り、ブログの更新が止まっております。

 

今見たら「明けましておめでとうございます」が下書きのまま残っておりました。

新年の挨拶もせずにたいへん失礼いたしました。では改めまして明けましておめでとうございます。

 

さて、今年のゴールデンウィークですが例年通り

 

・月曜休診

・祝日は9:30~13:00

 

でやっておりますので皆様奮ってご参加下さい。

そしてこの書く人と読む人のいない(と思う)ブログはいつまで残しておくのか、ひょっとしたら次回は今年もお世話になりましたとか書く季節になるのか、ハンターハンターの連載とどっちが進むのかなど、気になることが山盛りです。

 

 

ところで先日、札幌市内から十勝岳が見えました。

直線距離は約126km、春霞どこいった。

 

 

先日、胃にポリープみたいなできものがあったから生検してもらったんです。

 

できものがかり

 

 

真面目な話、鎮静かけて内視鏡してくれる病院に行ってお願いしたのです。

今はその結果が出るのを震えて待っている状態なのですが、病院の在り方に関して考えさせられました。

 

毎年健康診断に行っている大きな総合病院は、本当もうマジでカルテ見てねぇ。あ、言葉遣いが荒くなっちゃった。見ていないんです。だってさ…

 

「体重増えた?」

 

って聞くんですよ?お前の目の前に去年のデータあるやろ!

小心者なのでそんなこと言えませんが。

 

今回お世話になりましたのは桑園の駅前にある小さな病院だったのですが、混んでいて忙しそうにも関わらず、問診票に書いたことをちゃんと見てくれているんでビックリしちゃいました。

 

とにもかくにも生検以外の検査結果です。

 

食道裂孔ヘルニアだってさ。

 

詳しく説明しますと、体って胸とお腹に分かれてるじゃないですか。

その境界が「横隔膜」、焼き肉でいうとサガリの部分ですね。

 

で、そのサガリが緩いもんだから、胃の一部がたまに胸の中にこんにちはーしてしまう、それが食道裂孔ヘルニア(横隔膜ヘルニアの一種)です。犬でもたまにあるけど、大したもんじゃないからまあいいや、それが食道裂孔ヘルニア。

 

症状はあまりないのだけど、「呑酸(どんさん)」というのがたまにあります。のどの奥がちょっと苦い感じ。今まで逆流性食道炎でもあるのかな、と思っていたのだけど、

 

まさか胃だとは。

胃そのもの本体だったとは。

 

ここまで長々と書いてしまってから申し訳ないとは思っているのですが、正直この話、冒頭に書いてある「できものがかり」が言いたかっただけの出オチ小噺なのでこれ以上はカンベンしてください。

 

みなさまこんばんは。お久しぶりです。

更新が滞っていて申し訳ありません。決して忘れていたわけではないのです、見て見ぬふりしていたのです。

 

インフレーションで物価が絶賛上昇中で困っているのですが、まさかのこのタイミングで病院の医療機器を立て続けに更新しました。

 

まずは血球計算機!

右側にある方!!

こいつはすごいやつだ。ウサギ用のモードもあって対応範囲が広い。血球分類もやってくれる。前の機器も優秀だったが、開けちゃいけないとこ開けて壊しちゃっんだぜ。そいつぁ寿命だな。

 

 

臨床化学分析装置、ドライケム。上画像の左側。

こいつもすごいやつだ。見てくれ、カッコいいフタがついてる。

フタを開けると測定部が出てくる。

 

以前の機器はとんでもない長寿で頑張ってくれた。

なんか前面に鍵のついたカバーがあるのだが、ここを開けたくて仕方がない。でも開けたら「なんで開けちゃったんですか〜、技術の者以外が開けるとエラー出るようになってるんすよ〜」って怒られるに違いない。開けたい。

 

デジタルレントゲン装置、DR!

これはモニターの写真だけど、左が旧、右が新。

こいつはとんでもく凄いやつだ!DRだ。DRっていうのはつまり、とんでもなく高画質で調整幅の広い画像を出してくれるデジカメ式のX線装置だ。旧機器とは比べものにならないくらい明瞭で高解像で、診断能力が爆上がり間違いなしだ。

 

前使っていたやつはエラーが出た時にいきなり電源切ったら、なんにもしていないのに壊れたんだぜ!…それを壊したっていうんだぜ!

 

 

支払いのことは明日考えるとして、とにかく色々壊れたので買い替える羽目になったという…かんじです。それはそれとして、診断能力向上は何にも変え難いです。今後ともよろしく

 

おねがいします