産後ケアの仕事を開始して
初めて伺ったお宅が
子宮委員長はるさんのお宅

はるさんのことは
全く知らないで
紹介されて伺いました

はるさんは
とっても笑顔が
眩しいくらい
輝いて
可愛くて
赤ちゃんに嬉しそうに
おっぱいをあげていました

はるさんは授乳が終わると
2階のベッドで休んでいました

私は
赤ちゃんと遊びながら
洗濯物を畳んでいました

2回目の授乳の時

私の目の前で
大きな綺麗な胸をだして
赤ちゃんに
おっぱいをあげながら

〝この子の
   本当のパパはわからないの〟

え?
初めは何を言われてるのか
わかりませんでした

〝あのパパは
    本当の父親ではないの〟

え?
2度聞いても何のことか
わかりませんでした

それから
風俗で働いてたこと
お付き合いしてる人が何人かいること

私が
聞いたこともないような話を
自然に話してくださいました

初めて聞く風俗のことなのに
今までとっても真面目な
生活しか知らなかったのに

私はとっても自然に
はるさんのお話を聞いていました

その日のはるさんのブログに

“67歳のイケイケのおばあさんと話して
 庭の縁側で話しているような温かい
   気持ちになった〟

というようなことを
ブログに掲載されていました

私もはるさんの話を自然に
あったかい気持ちで聞いていたので
とても嬉しかったです

あの時から
私は自分の人生を
振り返ってみることが
できるようになりました

父親の事業倒産から
借金取りに追われた
貧しい小学校時代

結婚して
2年ごとに転勤で全国を回りながら
誰も頼る人がいなくて
たった一人で子育てをしたこと

壮絶な反抗期

娘の長い病院生活

どんな時も
逃げないで乗り越えてきた

これからは
きっとご褒美の人生がやってくる

何故か
これからきっとご褒美が
沢山やってくる
ご褒美の人生になると
確信していました

今でも
あの時はるさんとお話ししたことは
私が今こうして人生を楽しめる
きっかけになったと感謝しています

人をうわべでは見ないようになりました
人が大好きになりました


残りの人生は
自分の好きなことを
やっていこう
と強く思いました


そしてもう一人のはるくん
ニュージーランドに
移住して
来年の春中学生になります

私が
子宮委員長はるさんの次に
サポートに行った家に
幼稚園児だったはるくんがいました

赤ちゃんが生まれて
お兄ちゃんになったばかりのはるちゃん
これから赤ちゃんの仕事をやっていこう
と思ってる私を
自然な力で応援してもらえました💕

はるさんとはるくん
赤ちゃんのお仕事をするようになって
初めて会った大切なお二人です


次の機会に
ニュージーランドににいったはるくんのこと
聞いてくださいね



今日も
読んでくださって
ありがとうございました
とっても
とっても嬉しいです