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孤独のグルメのお店に行った帰りのこと。
偶然車で前を通って「ケーキでも食べて行こうか」と立ち寄ることに。
▼ルモンド
近くに駅は1kmくらい離れたところに上野毛駅があるくらい。
ご近所さんが近くのスーパー「ヨークマート」に来た時に寄るのかな?
そんな場所に昭和なケーキ屋&喫茶のお店がありました。
写真ボケちゃったけれど、お食事メニューも結構ありますね。
スパゲッティーはナポリタンは入っていなかったけれど、おこちゃまオヤジがごり押しで「風」なものを作ってもらってた。
はい、ピース。
でも元気があるのはここまでで、このあとお店の方に怒られてシュンとなるのでした。
「ここはおうちではないでしょ?もうちゃんと出来る歳よね?」と。
お店の方に「すみません」と、叱ってくれて「ありがとうございます」と言いつつも、
本当は親や一緒にいる大人がきちんと叱らないといけないんだよな、と大反省。
(お父さんも厳しくお願いしますよー!)
そんな彼女が頼んだもののひとつ、プリン。
なんだか懐かしい雰囲気ですね。
子供同伴で飲食店に入る時、自分には子供がいないので友人の子供が騒いだり
うろちょろした時に、親を差し置いて注意して良いものか迷ってしまう。
(注意した方がいいよな)と思っていても、小さな子供ほどそれ以上に「叱って泣かれたらどうしよう」とか
「へそを曲げてよけい騒いだりしたらどうしよう」と考えると面倒になるのだ。
ふと自分が子どもだった時を思い出すと、祖父はわたしがちゃんとしていられるまでは
一緒にお店には連れて行ってくれなかった。
「おとなと同じようにちゃんと出来るようになったら美味しいものをたくさん食べさせてあげるよ」
祖父はそう言い、本当にあちこち連れて行ってくれた。
祖父の言う【ちゃんと出来る】というのは
・大声をあげない
・きちんと椅子に座っている
・おもちゃなどで遊ばずに待つ
・きれいに食べる
ということで、ほとんど当たり前のことに感じるのだけど3番目は
おとなの方が最初からおもちゃやゲームを与えて、ぐずらないようにしてしまっているのかもしれない。
本当はそうやって子供の顔色をうかがうことも良くない気がするのだけど・・・。
わたしは自分がませていたのと、美味しいものが食べたい一心でちゃんとしていたので
どうしてちゃんと出来ないのかがイマイチわからない。
ただ、孫の中でわたしだけを連れ歩いた祖父に
「どうして○○くん(従兄弟の名前)たちはお留守番なの?」
そうたずねたことがあって、その時祖父は
「○○(従兄弟の名)たちはじっと座っていられなくて、立ち上がったり歩きまわったりするからダメだ。
ちゃんと出来ないということは○○たちはそこにいるのが居心地がよくないということだろ。
そうしたら連れて行ってもかわいそうだからお留守番の方がいい。
帰りに○○達にはケーキを買って帰ろう」と答えた。
騒いだり、うろちょろしたり、立ったりする子供は居心地が悪いんだ、ということは
一緒に連れて行かない、もしくはおとなも行くのを我慢する
いずれかの方が子供にとって(そしてお店や他のお客さんにとって)いいんだろうな、と思うようになった。
しばらくそんなことを忘れていたけれど、また思い出した日だった。
わたしが頼んだのはアップルパイとレモンティー。
アップルパイは昔、伯母が大好きでよくホールごと買ってきて夜遅くにこっそり食べていたものを思い出した。
学校が休みに入ると従兄弟たちはみなこの家に泊まりに来た。
従兄弟たちが寝静まった頃、伯母はこっそりコーヒーを淹れてアップルパイを食べていた。
夜更かしなわたしはふとんから出て、至福の時の伯母のもとへ行き
こっそり一口もらっていたことを思い出した。
レモンティーに添えられたレモンスライスは厚切りで
お砂糖を入れない紅茶は結構すっぱくなった。
お上品なご婦人がお茶を飲み、焼き菓子や米菓をお土産に選んでいた。
そんな雰囲気がぴったりのお店。
お子様連れの場合は、きちんと出来る子限定で伺いましょう。
ごちそうさまでした☆
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やっぱり更新をサボると落ちますね(´Д⊂グスン 3位です。
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