#絵本「#まっくろ」
作・#高崎卓馬 絵・#黒井健 #講談社

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「俯瞰」することの大切さに気づける絵本

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学校の授業で、みんなのこころに浮かんだことを描くことになった。

各々、絵を描き始める。

そんな中、ある男の子が、画用紙をまっくろに塗り始めた。

周りのみんなは、びっくり。

それでも彼は、何枚もまっくろに塗り続ける。

来る日も来る日も、周りの心配をよそにー

そしてある日、

彼は、まっくろの画用紙を並べ始めた。

みんなの目の前に現れたのは…



男の子の中には

青く澄み切った海があり

そこには、大きな大きな生き物が住んでいた。

大き過ぎるが故に

彼の小さな身体の中には収まりきらなくて。

広い世界へと、連れ出してあげたかったのだと思う。

人は、一部分だけを切り取って物事を捉え、判断してしまいがちなのだけれど、カメラをグッと引き、じっくりと観察してみた時、実は、「大切な真実」が隠されていただなんてことが、きっとたくさんあるのだと思う。

今、目の前に見えているものだけに捉われず、その背景には一体何があるのか、立ち止まり、じっくりと考えてみる。

「子どもの中にある可能性の芽を、うっかり摘んでしまわないように」

私も、まだまだ学びの途中。

この絵本を「道標」にしながら、これからも、子ども達と共に成長していきたいと思う。

追伸

その大きな生き物は、自分の中にいる「本当の自分」だったのかもしれないね