先日、主人と箱根旧街道を初めて歩きました。
良く行く箱根だけど、目的地まで車で往復するだけで、歩く事はしたことが無かったもので。

箱根湯本駅近くのコインパーキングに車を停めて、先ず箱根登山鉄道(主人は初乗車!)で小涌谷駅まで乗り、直ぐそばの1号線からバスに乗り換えて、元箱根へ。

芦ノ湖を背にして、さぁ、旧街道を出発です‼️  o(^o^)o

ところが!歩き始めたら石畳には雪がまだ積もっていました。この時期、旧街道を歩く人なんて少ないから、人が通らないので雪は無くならず、木々で日も差し込まないから解けないようです。
ゴツゴツした石に積もった雪で、足元が不安定で歩きづらく、景色を観るどころか、滑らないように足元を見ながら歩くのがやっとでした。(^_^;)

2キロ弱で甘酒茶屋に到着。その辺りまで来たら雪も無くなり、石畳から、コンクリート等整備された箇所も多くなり、普通に歩けるようになって、助かりました~。( ´∀`)

茶屋で美味しい甘酒とお餅をいただいて、再び出発!
七曲りをひたすら下りて、箱根細工の工房が左右に建ち並ぶ畑宿まで下りてきました。
芦ノ湖を出発してから茶屋の休憩入れて、1時間45分。約4キロ。
下りだから足にきてしまうので、無理は禁物!残りの湯本駅までは歩かず、ここからはバスで湯本駅へ下り、遅めのお昼をして、早目に帰路につきました。

しかし、昔の人は険しい山道をよく歩いて通っていたと思います!現代と違って、車も無く自分の足だけが頼り。しかもトレッキングシューズなんて無くて、ワラジだよね~  (>_<)

足元はワラジじゃあないけど、石畳の旧街道を歩いて、ほんの少し江戸時代の旅人の気分を味わってきました。
石の表面や角は、人が歩いてわずかに滑らかに削れていて、自分も同じ石を踏みしめながら、『遠い過去の人々がどんな状況や思いでここを歩いたのだろう…』と思いを馳せた一時でした‼️  (o^-^o)

そのうち、畑宿から湯本までの残りを歩いてみようと思います  (*^_^*)