我が家の家族となって
14年の月日が流れていました


月日がみるくを包み込み
若く、ぴょんと飛んでソファーに乗ってた子が
もはや、ぴょんなんて程遠く
手作りの傾斜をつけた板の上を
のそのそと歩き
ようやくソファーに登るようになりました


お鼻の上も白くなり
お顔の茶色の部分も白髪で
白くなりました


誰が見ても

すっかりおばあちゃんラブ

でもね私達にはその可愛らしさは
ずっとそのままなんですラブ


飼い主ばかですが
みるくは本当に賢くて
とても優しいわんこでした照れ


みるくのおかけで
家族仲も良く
みるくの話になると

いつもみんなで盛り上がりましたおねがい




10歳頃からはキャバリアの劣性遺伝ともいえる
心臓が悪くなり(心雑音)
投薬を始めました。


年々どこかしら身体に問題が出ましたが
10歳を過ぎた頃からは
上手く病気と共存する方法をとり

あえて積極的な治療は避けるように

していきました


無理させない
あまり吠えさせない
太らせない←これ以上かな💦
なども気をつけました


そうしていても

身体は徐々に 自然の摂理に従い
最後の日に向かっていきました


薬でコントロールしていても
最後には慢性腎炎となり
食べられない
飲めない
臭いよだれ 
空嘔吐
タール状のべんも出るようになりました



いつも半目状態でしたから
目はもう見えて無かったと思います
耳もあまり聞こえて無いと思いました


2週間ほどは固形物は一切受けつけず
口を湿らす程度の水と
毎日の点滴

嘔吐を止める注射のみでした


そんな身体なのに
じっとしていなくて
やがてウロウロと旋回もするようになりました
たぶん人間で言う老人性のものだと思います


ここらへんから24時間態勢での看病です



こんな身体でもトイレは今までどおり

庭に出てやろうとしていましたから

夜中でも庭に出たがると抱っこして

連れて行く

終われば部屋に入れる

が一晩に何回か、、、



当時は末っ子が大学4年生で

時間の余裕があったので助かりました



平日夜中の3〜4時くらいまで末っ子がお世話し

4時〜から仕事に出るまでは私が

仕事に行く前に末っ子を起こして交代

夕方以降は仕事から帰ってきた

人と私がお世話しました



土日には

会社員の長女と長男でお世話し

私と末っ子はお手伝い程度だけで

基本お休みにしていました



それなのにお空に帰る前日だったかな
フッとしたときに
しっかりとした目つきで
わたしと目が合い
元気だった頃のみるくを見せてくれました
本当に元に戻ったみたいな顔つきで‼️



びっくりしたけど

嬉しかったなぁー‼️



そんな看病の日々も
2018年10月3日19時過ぎ
みるくはお空に帰りました


その日は
みるくの様子を見る時に
ふっと窓から空を見たら
妙に夕焼けが綺麗な空だったのを
覚えています



3日後

みるくの少し痩せた

可愛い身体も荼毘にふして

お空に返しました




そこからです

不思議な事が始まりました照れ