ご相談される方本人、またはご相談される方の身内やパートナーが「過敏な人」であることの生きずらさについて、ご相談を度々お受けします🌸
過敏な人はそれを才能にいかすことができれば、生きずらくても生きがいは感じれるでしょう。
しかし、その過敏さをうまく才能としていかしていっている人はそんなに多くないのかもしれません💦
過敏な人と言っても、分類も様々で心理学者によっても見解はマチマチです(^_^;)
私は過敏な人は
○アダルトチルドレン。
○HSP
○エンパス
○発達障害
などについて書いています。
そのうち、アダルトチルドレンは
「後天的」
に過敏になってしまう可能性がある人です。
アダルトチルドレンがみな過敏ではありませんし。
今回はアダルトチルドレンについて書くと、ややこしくなるので書くのは止めておきますね。
HSPやエンパス、発達障害は先天的な気質です。
環境で影響され、特徴が強まったりしますが、もともとの性質は生まれ持ったものですね。
しかしアダルトチルドレンの人がもともとHSPや発達障害などの性質を持っていることもよくあります。
なので、アダルトチルドレンの方にもご参考にはなるかもしれません(*^^*)
ちなみに私はアダルトチルドレンで、HSPでエンパスでADHD(発達障害)です。
全部に共通しています。苦笑
ただ、ADHDについては心療内科で簡単な問診での診断だったので、ハッキリそうなのかは私もよくわからないです💦
精神的な障害は病院変えたら診断結果が違うこともよくありますね~。
どのみち診断がどうであれ、私の性質は変わらないから私はなんでもええです(笑)
「HSP、エンパス、発達障害に違いについて」
というタイトルを付けました。
実際、ハッキリとした違い、境界線を付けるのは難しいのでは?
と感じています。
心理学者や精神科医によっても考え方が違います。
自閉症は知的な障害がある発達障害ですが、知的な障害があれば発達障害ではなく知的障害だといわれる方もいます。
また、発達障害とHSPは似ているが違うと言う方もいますね。
とりあえず、簡潔的にそれぞれの特徴を書いて行きます。
🔵HSP
とても過敏で繊細な人のこと。過敏な子供はHSCと呼ばれます。感覚がとても鋭敏です。
どの感覚が敏感かは個人差があります。
脳が一般的な人よりも外からの情報を広く深く処理するようです。
🔵エンパス
こちらはスピリチュアル用語ですね。
とても共感力が高く他人の感情や肉体の状況を自分のことのように感じる。
エネルギーのキャッチ力がとても高く、敏感で感受性も豊かな人です。
🔵発達障害
脳の構造に一般的な方とは違った特徴があります。脳に偏りがあり、それが長所となれば才能になります。
○自閉症(アスペルガー症候群)
アスペルガー症候群は知能指数が高い人が多く、こだわりが強いので、自分が得意な道に進めれば素晴らしい才能を発揮します。
他人に関心が薄かったり、共感力が人より低かったりします。
そのために人とのコミュニケーションがうまく取れないことがあります。
○ADHD
注意欠陥多動性障害のことです。
思考や行動が多動であったり、衝動的な言動が目立つ。
多動でも女性は肉体的な多動さよりも思考の多動(頭が常にフル回転してる。)さが目立つ人が多く、幼少期ではわかりずらいことも。
思考の多動さによって新たなアイデアを生み出すことができます。
簡潔に書きすぎてポイント書けてるかな?
書いてみるとどれも特徴があり違いますが、共通な部分はとても多いんです。
私は多くの過敏な人と接してきたので、実感としてよくわかります。
家族や恋人も過敏な人ばかりでしたから。
なので、知識として勉強はあまりしていませんね(^_^;)
HSPとエンパスは、エネルギーのキャッチ力という過敏さや共感力があることや、基本的に真面目なところなどが似ています。
エンパスはそれに加えスピリチュアルな要素を入れているだけで、HSPと診断されている方もエンパスだったりします。
なので、私は今回は同じように扱いにしますね。
発達障害も過敏なところは共通しています。
中には感覚が敏感でない発達障害の人もいます。
また、純粋さはみな共通していますね。
純粋さやエネルギーにおいては、HSPやエンパスよりも発達障害の方のほうが高い人が多いかもしれません。
私が思い付く限りですが、共通点と相違点を上げてみます。
ハッキリとした共通点、相違点を出すのは、かなり個人差があるので本当は無理なことだと思ってはいるので、なんとなくこんな感じなんだな。
というくらいに捉えていただけたらと思います。
(HSP(エンパス)と発達障害の共通点)
○感覚が過敏。
(発達障害の人には過敏でない人もいる)
○純粋さ。
○同時に複数のことをしようとすると、パニックになる。
○他人の感情や言動に影響されやすい。
(発達障害の人は違うこともある)
○想像力、発想、感性が豊か。芸術家、研究者、心を扱う仕事に向いてる。
○こだわりが強い。
○驚きやすい。
○変化に適応するのが不得意。
○深く考えすぎる人が多い。
(HSP(エンパス)と発達障害の相違点)
○自閉症(アスペルガー)は人の心を読むのが苦手。(ADHDはそうでもない。)HSPは得意。
○アスペルガーは一般常識がわからない人もいるが、HSPは基本的に常識的。
○アスペルガーは言葉のキャッチボールが苦手だが、HSPはそうではない。(口下手な人はいる。)
○ADHDは衝動的だが、HSPは慎重な人が多い。
○発達障害の人は人と感じていることが違ったりする。HSPの人は感覚のズレは少ない。
○アスペルガーは空気を読むのが苦手。HSPは得意。
○アスペルガーは共感力があまり高くない。HSPは共感力はある。
○発達障害には天才肌が多い。
思い付くことを書き出してみました。
これは一例なので、みんなに当てはまるものではありません。
慎重なADHDもいますし、慎重じゃないHSPもいます。
共通点は多いですね。
同じHSPであっても発達障害であっても、個人差はかなりあります。
うちの息子はHSPで味覚と聴覚がすごく過敏なので、ちょっとした料理の素材の味の変化や(いつもよりニンジンの味が濃くてまずいとか💦)、音楽が好きでこのナレーションの声優さんは誰の声の人かとか、すぐにわかります。
そこは私とよく似ています。
ただ嗅覚は息子のほうが過敏で、いつもよく臭いといってます(笑)
私も生ゴミは吐きそうになりますけどね(^_^;)
HSP(エンパス)と発達障害はかなり似ていますが、
○一般的な常識がわからない。説明しても理解できない。
○コミュニケーション、言葉のキャッチボールがうまくいかない。
○同じ失敗を繰り返して学べない。
○人の気持ちがわからず、極端に自己中。
○状況を読む前に衝動的に動く。
○空気を読むのが苦手。
○純粋すぎて人の悪意がわからない。
こんな所が極端に現れていると発達障害の可能性が高いかな?
と感じます。
例えば自閉症(アスペルガー)の人との会話はキャッチボールがうまくいかなかったりします。
こちらが投げてもよそ見してたり、ボールを取らなかったり。
またボールを投げる側になっても、全くこちらがいないとこ向かって投げてきたり、近くにいるのに豪速球で投げ返してきたり、投げ返してもこなかったり…。
予想と違うことをされます(笑)
発達障害の方のほうが、より宇宙人っぽいですね。
天才的な人も多いです(*^^*)
宇宙からのインスピレーションを受けやすいのだと思います。
発達障害の方は社会で大きな成功をしている人も大勢います。
好きなことに対する集中力とこだわりの強さ、継続する力を持っていると才能として開花するでしょう。
HSPもですが、芸術家や科学者など高いエネルギーをキャッチし、追及していく分野が向いてます。
実際は病院で詳しい検査をしないとわかりませんが、先ほど言ったように病院によっても診断が違うこともあります。
誰が言ってることが正しいのか、正直わかりませんね💦
いちお違いを書いてはみましたが、私はあまりカテゴリー分けをする必要はないのかなぁと感じています。
「グレーゾーン」
のような人もいると思いますね。
自分がどのカテゴリーに入っているのか知ることはそんなに重要ではないです。
自分らしさという個性を知って生かすことが大切ですよね。
HSP(エンパス)、発達障害の方、生きずらさを抱えている人が多いでしょう。
生きずらさの理由の1つは
「人から理解されずらいこと。」
ではないでしょうか?
過敏さは感覚なので、言葉で説明しても理解してもらいずらいですね。
その為に
「自己肯定感」
が低くなりがちになります。
それがさらに生きずらさを生み出します。
親が子供に対して理解ある人であれば、発達障害でもHSPでも自己肯定感が低くなりにくいですね。
才能を伸ばす教育をしてくれますから(*^^*)
自分について人とは違うと感じて生きずらかった方は、自分のことを知り他人との違いを肯定的に受け入れれば楽になるでしょう🌸
自分はやっぱり人と違うとネガティブに感じる必要はありませんね。
多数派が尊重されやすいですが、何かを変化させる人達は少数派の人なんですよ(*´-`)
当たり前のことですがこの世には色んな感じ方、考え方の人がいます。
完全にはわかりあえなくてもお互いがうまく歩みよることができれば、それでよいのだと思います(*^^*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨
🌙月のせんりつ
スピリチュアルカウンセリング、タロット占い、ヒーリング、オラクルカード、数秘術などを行います🌸
対面セッション、お電話でのセッションが選べます。(コロナが落ちつくまで対面は中止しています。)