福岡県宗像市で心理セラピストをしております月のせんりつのkimikoです(*´∀`)
さて、タイトルにある
「エンパス」
とは、一般の方の「共感力」を遥かに越えたもので、そんなエンパスの方を
「エンパス体質」
なんていいますね。
色んなタイプのエンパス体質の方がいます。
大まかに、
①他人や生き物の感情などのエネルギーがそのまま自分の心に流れ込んでくるタイプ
②他人や生き物の痛みなどの身体的なものの感覚と同調し、自分は痛くもないのに身近に体の調子が悪い人がいると自分も悪くなったりするタイプ。
「人が悲しんでたら、相手が可愛そうで自分も悲しくなってきた。」
というようなのは一般的な共感力が高い人のことですね。
共感力が高いとは、人のことを自分に置き換えて考えることができる優しさがあるんです
(*´∀`)
日本人は外国の方に比べて共感力が高い人が多いと言われています。
エンパスの方は相手のエネルギーが
「流れ込んでくるような感覚」
になるかと思います。
一般的な共感力が高い人とエンパス体質の人は似ていますが、少し違いがあります。
エンパス体質の方は
「他人と自分の境界が薄い」
ので、近くにいる他人の心や体の苦しみのエネルギーも完全に自分の苦しみとして感じてしまうんですね💦
一般的な共感力が高い方は、
「他人の苦しみは他人の苦しみ」
として理解しつつ、でも自分の気持ちのように感じています。
ここが、違うところかな。
エンパス体質の人は他人との境界が薄いことなどから、自分と他人のエネルギーが同化しやすいようです。
本来自分が辛い経験をしたわけではなくとも、エンパス体質の方はそれをそのまま感じてしまうので、自分まで辛くなります。
そんな体質の方が他人と関係性を持つことが大変なのは想像がつくかと思います💦
「常に他人のエネルギーが自分に干渉してくる状態」
なので、非常に過敏で繊細になりやすく心が傷つきやすくなります。
エンパス体質がプラスになることも、もちろんありますが、ネガティブな人が周りにいるとなると、ものすごくしんどくなります。
エンパスの方は、人間関係
「恋愛関係、パートナーシップ」
などで苦労します。
恋愛や結婚は通常の人間関係よりも、他人との
「関係が近い」です。
それは
「自分と相手を混同しやすい」
ことを意味します。
例えば
○パートナーの苦しみを肩代わりする。
○パートナーの責任を自分が負う。
○パートナーとの境界が曖昧で自分の感情なのか、パートナーの感情なのかわからなくなる。
などがあげられます。
こうなっては、なかなかパートナーシップもうまくいきませんね。
エンパス体質の方は、自分に不必要だという
「エネルギーを拒絶する強さ」
が必要だと感じます。
他人からの良いエネルギーだけ受けとり、ネガティブなエネルギーは拒絶できればエンパスの良さが活かされます✨
エンパス体質の方が意識したら良いこと🌸
私が思い付くことを書いてみますね。
○自分軸の強化。(自己肯定感を強める)
○グランディングの強化。(地に足を付けた考え方、行動をする)
○ハートを開きっぱなしにしない。(嫌なエネルギーを感じたら心を閉じる習慣)
○体力をつける。(グランディングの強化を助ける)
などですかね(*^^*)
エンパスの方はもともと人から振り回されやすいです。
なので、人を振り回すような異性が寄って来やすいんですね(-_-;)
エンパス体質じたいが悪いわけでは全くありません🌸使い方によっては才能になります。
しかし、自分の体質をよく知り、自分をコントロールしないと、特に恋愛や結婚で悩みやすい傾向があります。
ご自分がエンパス体質である自覚があるようでしたら、その能力を活かしながら人生を楽しめるように頑張っていただきたいですね(*^^*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀
🌙月のせんりつ