1回戦敗退。
でも怪我からの復帰で最後まで大きな痛みは感じず
戦い抜けました。
この約1ヶ月半、苦しい日々が続いていただけに
コートにもう一度立てるようになっただけでも
大きな進歩なんです。
今だから言えることですが…..
一時期はもうコートに立てる日は来ないんじゃないかって
何度も感じていました。
このまま怪我が治らず、自分の意志ではなく引退になってしまうんじゃないか
と悩まされている日々でした。
いろんなところでいろんな治療をするものの
一時的に痛みは和らいでもまた痛みが戻ってくる。
少しずつとはいえ、トレーニングを再開し、バイクで有酸素運動、
そしてバイクでインターバルトレーニングを続けていたある日、
それまでは右の大転子に痛みを感じていたのが
左の大転子に強い痛みを感じ、歩けなくなってしまうことまであったんです。
ステロイド注射を打ち続けるわけにもいかないし
それからまた何も出来ない日々。
歩くことも、走ることも、トレーニングで追い込むこともテニスも
まったくできない約1ヶ月半。
やっとコートに立ってボールが打て始めたのは10月24日。
最初の3日間は球出しやほんとに試す程度。
10月28日～
しっかり練習が始められたから4日間東京で練習。
11月1日に台北入り。
台北で4日間の練習。
1ヶ月半なにもやっていなかった中で
わずかな練習でここまで戻せただけでも上出来と言えば上出来。
でも…..
ガッカリする気持ちは変わらない。
台北入りしてからは
練習コートがほとんどシェアで
ゲーム練習はほとんど出来なかった。
今日の試合ではやはり1面で主導権を取れない中での動きが
まだまだできてない。
主導権を持って打てているときもボールのコントロールも
悪いことが多い。
課題は山積み。
でも結果はなかったけど
台北に来て戦ったことはよかったと思ってる。
明日、Dubaiへ移動します。
ITFの大会に出るため行ってきます。
インドアから暑いDubaiへさまざまなことがまた変わります。
これまたどこまで順応出来るか？？？
厳しい条件ばかりですが
コートに立てる今、立てる場所を求めるまで！
明日はフライトが夜中便になるので
テニスはOFFにするとして
会場でサイン会が予定されています。