あゆみちゃんのシングルス勝利により
日本はRussiaに2-1で迎えた私の試合。
完敗でした。
ダブルスは森田/土居で負けて
日本はRussiaに負けました。
No.2でありながら1つの勝ち星も上げられず
ただただTeamJapanに悪い雰囲気だけを残した
今回のFed Cupになりました。
昨日のシングルスで1月からあるアキレス腱炎が
また痛みが大きく出てきました。
昨夜は歩くのも引きずって歩くほど。
今朝になってどれくらい痛みが引いているか?
起きてみると.....
たいして変わっていない状態。
監督には夜の段階でかなり厳しい状態のこと。
だけど戦いたい気持ちがあること。
たとえ戦うことになっても確実にパフォーマンスが落ちる事。
その上で私を使うか、土居ちゃんでいくか決めてくださいと
伝えました。
監督からは出来るならシングルスでやってほしいと
言われました。
昨日の夜の段階では
朝のアキレス腱の状態をみてシングルスをやるかやらないか
決めたいと言ったところ朝まで待ってくれるとのこと。
朝に話をしたときには
決していい状態じゃないけどどうするか?
ギリギリまで待てるなら動いてみてどうかで判断したい。
結局、ルール上など確認したところあゆみちゃんの試合が
終わって10分以内に決めればいいことがわかり
私はあゆみちゃんの試合を見ながらずっと悩んでいました。
ファーストセットを取り、セカンドセット3-1とブレイクした段階で
やると最終的に決めました。
前向きな決断をしたつもりでした。
でもこれが大きな間違いになるとは自分でも思いませんでした。
あゆみちゃんの素晴らしい戦い振りを見て
戦わないわけにはいかない気持ちが大きく膨らみました。
でも気持ちだけではなんの+にはならなかったようです。
なんとか日本にワールドグループでの勝利をもたらしたいという
強い気持ちだけでした。
でも.....
コートに立って戦ってみると完敗。
負けてどうこうと言えるレベルのテニスではなかったです。
Russia相手に大きなチャンスをNo.1のあゆみちゃんが作り出し
Teamみんなが勝利に向けて戦ってくれていましたが
私は......
すべて力不足でした。
そして迷惑もかける結果になりました。
こんな形でFed Cupを終えたくはなかったですが
Fed Cupだからこそ戦いたいという強い気持ちが
マイナスな力に働く事もあることを知りました。
今日、私が戦うべきじゃなかった。
これが私の答えです。
Fed Cupを応援してくれたみなさん
そしてサポートしてくれたスタッフ始め
現地でおにぎりを作ってくださった駐在の方々
たくさんの方々に感謝です。
そしてRussiaで一緒に戦ってくれた選手、Team Japanに.....
ありがとうございました。