2回戦突破です。
昨日よりもいいお天気になり
気温もかなり上がった中での試合でした。
今日の対戦相手とは初めての試合。
練習もするチャンスはこれまでなかったので
これまで見たことのプレーとここでの1回戦の様子から
自分のやるべきを整理してコートに入りました。
しつこくフォアーはスピン、バックはスライスがメイン。
Kirilenkoのような低い早いスライスではなく
そこし高く、ゆっくり弾んでくるスライス。
そこに加えてドロップショットも警戒。
思っていたより相手のサービスがボディ狙いなのか
なかなかリズムが合わずリターンゲームで苦しみました。
序盤でブレイクに成功するも
後にブレイクバックされてイーブン。
昨日と同じパターン。
タイブレイクにもつれこみ一瞬たりとも
気が抜けない。
昨日もタイブレイクを物にしたので
気持ちの上で苦しい状況でも攻める気持ちを忘れず
ショットの見極めを早くし、決めたら迷わない。
そのことを心掛けてプレーしていました。
他のプレイヤーたちのスコアを見ていても
7ー5や7ー6で取ると統計的に次のセットは
以外に楽に見えるスコアでストレートセットで
勝ち切る傾向がある。
だからこそ今日もなんとかファーストセットを
取りたい!という強い想いがいい形で
プレーに出すことができました。
そしてセカンドセット立ち上がりから
隙を作らず目の前の1ポイント1ポイントを
とにかくボールにフォーカスしてプレーし続けていると
相手がミスをしてくれたり.....
気がつけば4ー0
自分のサービスゲームで今日もブレイクポイントを
握られてるゲームが多かったけど
苦しい場面でもやるべきことがクリアに
そしてプレーにもいい形でで繋がった試合でした。
スコアこそ6ー0ですが内容的には7ー5のような気分。
少しでも隙ができれば一気にリズムが相手に傾いても
おかしくなかった。
今朝は当然、昨日よりも体は硬く、重かった。
試合前にフィジオに軽く腰を軽くウォームアップをしてもらって
コートに入ってました。
夜はもちろんTBCの入浴剤に入り、
体にはバンテリン貼って寝ています。
今日、勝ったことで明日は1日空きます。
少し体を休めることができます。
でも練習は一汗かく程度にすることにしました。
そして相手はKimが負けたので
Romina Oprandiとです。
仲良しの一人。
Birminghamからたまたま飛行機が一緒で
空港からも一緒の車で来て
部屋は隣同士。
おしゃべりもよくするし、練習も一緒にしたり、
食事を一緒にしたり.....
さすがに今日は一緒に食べなかったです。
それでもお互い勝ち上がったことは喜んでいます。
Rominaはクレーコートが大好きですが
芝もプレースタイルから向いていることは
自分自身よくわかってます。
Kimの試合でもバックのスライス、ドロップショットを
絶妙なタイミングでよく使ってました。
2年前のRoland Garrosの予選で対戦しました。
1ゲーム目でドロップショットを打たれ
追いかけた時に治りかけていたふくらはぎを
再び肉離れして結局、リタイア。
涙涙の悔しい結果だったその相手がRominaでした。
Luckを持って来てくれたMichaelは
試合後、RominaとKimの試合を見てから
空港へ向かい、Monacoへ戻りました。
残念ながら次の試合にはMichaelはいませんが
次もとにかくボールにフォーカスしてして
ベストを尽くしてやるのみ。
まずはしっかり休んで体の回復に務めます。