5位でフィニッシュ | 伊達公子オフィシャルブログ ~Always Smile~

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今日の鈴鹿は寒かった。

お天気はよかったものの、風が強く冷たかった。

私はあまりの寒さにいっぱい服を着て着膨れ状態でスタート前のグリッドで。



22号車を走るMichaelと松田くんがスタート前のグリッドで最終確認!?




そろそろスタートの準備。

グリッドには人の数も減り、集中力を高めるMichael。



Michaelは9位スタートで

な・ん・と、レーススタート直後の1コーナー手前でクラッシュ。

ピットでTV画面で見ていた私は心臓が止まりそうになった。

砂煙で周りがすぐに見れなくなったので

車がどうなっているとかがまったくわからなかったので

もうドキドキものだった。


私が出会ってからMichaelのクラッシュをほとんど見ることも

少なかったから、今日はまさかの展開。

後ろから来た車に巻き込まれた形でクラッシュだったようで

ランクは一気に14位に後退。


しかしそこからジワジワと順位をひとつずつ確実に上げて

ドライバー交代とガソリンの給油でのピットイン。


レースは最後の最後までほんとわからないんだって驚いた。

ダントツの速さだったホンダNSXの8号車がファイナルラップで失速。

それまでも、ほかのNSXの車の後ろから火が出て止まってしまったり。

上位で走っていた車にペナルティーが出たり。


終わってみればMichaelと松田くんのNISMO22号車は5位。

でも最後の方は、6位争いで6-9位の4台が詰まっていて、

最後の8周あたりでどんどん後ろからプレッシャーをかけられ、

残り2周・ファイナルラップでもすぐ後ろにNSXが詰め寄せてるから

ゴールするまでハラハラドキドキ。


5位だとポイントはゲットできて、2戦目のレースの際にウェイトを

積まなくていいので、とりあえずはよかったのかも。

でも、クラッシュがなければ表彰台に上がっていてもおかしくなかったわけだし・・・・。

まっ、しょうがない。

レースはドライバーだけでなく、車やチーム、エンジニア、メカニック、スタッフなど

多くの人が関わっていて、他の車のメーカーもあり難しいんだなって。


とにかく大きなトラブルにならず、そしてポイントもゲットできたので

次に繋げてほしい。


さて・・・・今日中に東京へ戻ります。