今日は夫の仕事の話
大学出てからずっと、エンジニア職一本でやってきた夫。
マネージャーへのステップアップの話があってもずっと断ってきました。
そもそも夫は人とコミュニケーションとるの苦手やし、
従業員が自由勝手すぎるイギリスで、管理職がいかに大変か私も知ってるし、
なにより、夫の会社のマネージャーはみんなストレスで精神的に病むか、すぐ辞めていくんで、
私も夫も別にこのままでいいよね〜と話していました。
お金より地位より精神的平和が1番大事。
以前は国内海外問わず出張も時々あって、日本にも長期出張でよく来ていました。
私がイギリスに越してきてからは出張もずっと断っています。
ずっと遠距離恋愛・結婚してたんでね。離れたくないのと夫の心配症が理由。
会社自体が大きく変革があって、転職もずっと考えているんですが…
そんな夫が突然、社内求人が出ていた、違う職種への応募をして良いか私に聞いてきました。
その職種になると、完全に技術職から離れ、マネジメント業務に入ることになります。
その職種について調べたけど、専門用語が多すぎてちんぷんかんぷんでした(笑)
夫「コク…◯◯に応募しても良いかな…?」
私「えっ⁉︎…ジョンがやりたいんならいいんとちゃう?」
夫「えっ!いいの?」
私「うん、ええで」
夫「ちょこちょこ出張に行かなきゃ行けなくなるよ?オフィスにもしょっちゅう行かなきゃ行けなくなるし」
私「全然いいけど?」 ←むしろ大歓迎w
夫「でもでもコクが転職してフルタイムになって、ただでさえ一緒にいる時間が減ったのに‼︎」
私「なんなら出張に合わせて私も休みとって一緒に行って、ジョンが働いてる間、観光しててもいいしてかさ、マネージャーとかそういう仕事はずっと嫌がってたのになんで突然??何かきっかけでもあったん?」
夫「ずっとこのままじゃいけないなと思って。それに今後転職した時にCV(履歴書兼、職務経歴書)に書けるし。」
私「確かに最近家でミーティングしてるの聞いてると(←スピーカーにしてるからまる聞こえ)、最近やたら色んな人が上司にじゃなくて夫にすごく愚痴ったり仕事の相談してきてるな、とは思ってたけど」
夫「でも研修がないなら応募する気ないから、詳細を聞いてみようと思って」
私「うん、それがいいんちゃう?」
夫「応募したところでずっとエンジニア職の僕が受かるかわからないし。」
私「それは向こうが決めることやからあんたが心配するこっちゃない。ぶっちゃっけ受かると思う?」
夫「正直、難しいと思う。僕がその職種についたら、技術者を新たに一人雇わなきゃいけなくなるでしょ?今のうちの会社にそんなお金はないんじゃないかなぁ?」
私「確かにそうかもね。でもさ、受からんくても、ジョンがこういうこと思ってるって意思を会社に示せるだけでも大きいステップやと思うよ?」
夫「でも僕に務まるかどうか…」
私「やってみてあかんかったら、またエンジニア職に戻してもらうなり、それが無理なら転職するなりしたらええねん。それはあかんかった時にまた考えたらええねん。」
夫「そうだね」
私「結果がどうであれ、ジョンが新しいことに挑戦しようと思ったこと自体がホンマにすごいと思う。私はすごく嬉しいよ」
夫「うん、僕、早速今からメールで問い合わせてみる」
まだ応募するかもわからんけど(笑)、
いつも行くお店も頼むメニューも決まってるくらい、怖がりで冒険をしない夫の中で何が変わったのか、
大きな一歩を踏み出す勇気がわいたことにすごく驚いたし、なんでかすごく嬉しかったです
これで「応募しない」ってなっても、きっと夫にとっては次に繋がる大きなことやと思います。
さてどうなることか。
あ、そういや給料どうなるんか聞いてへんかったわ〜
まいっか
今年もトレンド!
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